2019/12/09 16:15


2019/12/7(土)
Mabase Records pre.
"Don't Look Back" @京都 西院ウーララ

Banana Collection / colormal / ゆ~すほすてる / The World Will Tear Us Apart

ご来場頂いた皆様、出演下さった皆様、応援下さった皆様、ウーララスタッフの皆様、本当にありがとうございました。



(告知ここでもした方がよかったな)
(みんな、恋せえよ~!とか言うてる場合ちゃうかったわ)
(ほんま、すまん!w)

 特に振り返ることとかないんですが(ドント・ルック・バックですねん)、イベント全体として何かを強制するでもなく、淘汰するでもない、やわらかくあたたかでほんのりと自由なイベントになったこと。本当によかったなと思います。ただこれは結果論でして、何かそういう風になるような努力を自ら進んでおこなったというわけではないので……今度なにかやったらめちゃくちゃになったりするかもしれん。それは悲しいね。悲しいからそうならんようにしたい。次があったらまた頑張ろう。

 あとはなんでしょうか、出演をお願いした各バンドが、なにがしか時間を割いて特別な何かを準備してくれていたというのは……純粋に感動しました。Banana CollectionのIGGY POP FAN CLUBカバーは東京のライブで冗談交じりに話したことをマジでやってくれてびっくりした、その前にバナコレとは大阪時代を含めれば4,5年の付きあいで、あの頃はバンドとレーベルの関係になるなんて正直思ってもみなかった。今年の1月に声をかけて、半年以上かけてPassing Bussesという音源を(買うてな)作ったのは、売上的にはまだまだこれからだけど関西での凱旋ライブを実現させ、彼らがとっても楽しそうにしていたのを見てやっとちょっとひと段落かというところ。ゆ~すほすてるとはシングルの共同リリース、イベント1週前にノザキさん家にてCDの包み込み作業(買うてな)をして、晩は鍋をごちそうになった。ながら見したDirty Projectorsのライブめっちゃかっこええな……となり、帰りの車ではエガワさんとミツメの1stにまつわる互いの闇の気持ちを共有した。The World Will Tear Us Apartは前回見たとき(まさにそれがバナコレ梅澤くんのイベントで、場所が僕の古巣地下一階。PAがイエナガだったわけだ)、僕はまだバンドをやっていたし恋人もいた、痩せてすらいたけど、もしかしたら生活は今のが気楽かもな~と考えながら聴くLet It Snowの配布リミックスはかさぶたをめくるような切なさでくすぐったいドキドキがある。colormalは恋せえよ.wavを用いた大胆な演出、正直ああいうふざけたことをやるのって普段はきっと自分の役目で、その意味で彼の出番に関しては事前にこちらでセットリストを考えさせてもらったりしたんだけど……それ以上に、久々の主催イベントということで迷っていた色々が大きくて、当日もやっぱりちょっと悩んだりもしていたのをあのリバーブ・サウンド(がかかりたくった自分のおたくボイス)が見事に吹き飛ばしてくれた(結果、打ち上げではアカウント名に恥じぬよう、みんなの恋の話を聞いて回るなどした)。バナコレもそうなんだけどやはりそれ以上に、高校生の頃にリードギターとボーカルだったふたりがバンドとレーベルの関係(買うてな)になるとは思っていなかったし、なにより、彼が今になってあんなふざけかたをするというのもなんだか不思議な感覚だった。ただ、あの場にいた人達の中では圧倒的に彼との付き合いが長いから(なんと次の春でもうすぐ10年になろうとしている)そらそんなこともあるわな。time will tellですわ。ほんまに。

 その他、出演下さった方々以外でお礼を言いたい人としてわきさん(DJ/twitterの戦士)、デマンドさん(Pastwalker/Die Communications/良き家長)、蟹(コラムニスト)、又やん(松田好花)、そして何より、最高のイラストでイベントに花を添えてくださったうえこさん(絵師/志田愛佳)は映画「どこまでもいこう」のビジュアルでイラストをお願いしたい、という無茶振りに答えてくれてありがとうございました。次また何かあったら、絶対お願いしたいと考えています。



(思いの外長くなってしまった。ルック・バックあるある:しがち♪)

 あの夜の「捉えどころはないが非常に理想的な空気感」はきっとそんな愛すべき友人の皆様の優しさによるものであると感じたし、そしてそこに少し交じる形で、自分という人間から滲み出た小さな祈りのようなものがその構成要素として間借りできていたのだとしたら(そして、みなさんがもしそう感じてくださっていたのなら)、それ程に嬉しいことはないよな、と思います。

本当にありがとうございました。

最後に、イベント中に流していたプレイリストを以下に公開致します。暇なときに聴いて回ってもらえたりしたら幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願い致します。







愛を込めて。































みん恋


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骨 - TOMOVSKY
A.M.180 - Grandaddy
Suicide Girl - Belle & Sebastian
Uppercut - Fanclub
Take care,Take Flight - Kowalski
レコードコレクターズ - Super Ganbari Goal Keepers
The Long Way - Silver Scooter
East Station Attendant - Gold-Bears
For You - JIV
What's My Age Again - Blink-182
手を振る - TTUD
Coastal Love - GRMLN
So I Shotgunned A Beer And Went To Bed - Snowing

Live:Banana Collection

Melbourne,1956 - Sport
D(r)iving - Pale Spectres
Medicate - Sebadoh
Ambulances East - Wolfie

Live:ゆ~すほすてる

migirl - ミツメ
三月的街頭 - DSPS
Eleven Brothers - Smokebees
Surprise Me 44 - Tunng
Just Dancing - Sylvan Esso
Main - Hi'Spec (映画「きみの鳥はうたえる」より)

Live:The World Will Tear Us Apart

A Real Hero - College & Electric Youth (映画「ドライヴ」より)
Yukue - パソコン音楽クラブ
対話 - Libro
Break-Thru - Dirty Projectors
Close To Me ※The Cure cover - The Get Up Kids
Pain - The War On Drugs

Live:colormal

君を待つ間 - GRAPEVINE
アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先) - 小沢健二
Million Miles Apart - Superfriends
Farewells - The Miles Apart
My Terrible Friend - The Pains of Being Pure at Heart
In Blue - Field Mouse
曇天 - 私立恵比寿中学
north marine drive - 木下理樹
Stairs - DOPING PANDA
Abscond - Baths
Cosmic Thunder - Blue Material
ヒマの過ごし方 - スチャダラパー
time will tell - 宇多田ヒカル
Night in Tokyo feat.JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB(Pistachio Studio Remix) - the oto factory