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VANILLA.6 - VANILLA.6
¥2,500
マバセレコーズが制作協力しているVANILLA.6初のフルレングスアルバム「VANILLA.6」を通販での予約・販売を開始。発売日の3/18までにお届けできるように致します。各所向けのプレスリリースのトレーラー作成やレコメンド執筆もマバセレコーズの方で用意したので、良かったら以下からチェックしてみて下さいませ! 【レコメンド】 2015年より関西を中心に活動中のニューポップ・バンド・プロジェクト、VANILLA.6。始動から5年、キャリア初のフルレングスとなるセルフタイトル・アルバムはその名の通り集大成と呼ぶに相応しく、Arcade Fire/FOALS/The 1975にも引けを取らない楽曲バラエティと、一貫したサウンドプロダクション、テーマ性......活動を通して培った全てが結実した2020年の大本命盤。フロアで誰もが身体を疼かすであろうダンスナンバーから、闇の中をひとり深く漂うようなサウンドスケープまで、鳴らされる音はバンドアンサンブルとして高い水準まで研ぎ澄まされていながら、発せられる熱量も充分。応戦するソウルフルな歌声は男女混声、そのヴォーカリゼーションからはジャンルを超えた普遍性を感じられ、ベースミュージック/シューゲイザー/インダストリアルの影響は色濃いながら、それら要素のブレンドとバランスの感覚はまさに唯一無二、彼らが苦心の中で手に入れたオリジナリティーは今作のそこかしこに光る。録音とミックスには過去作からのタッグとなる宮一敬(music studio hanamauii)、さらに国内でインディーポップを手掛けるエンジニアとして名高いKensei Ogataをマスタリングに迎え、それぞれが手腕を遺憾なく発揮。生と死を歌い、愛を希求する。インディペンデントで世に放たれるこのアルバムは我々に向けられた大いなる人間讃歌であり、社会と業界への反逆の第一歩だ。(Mabase Records) 【アルバムクレジット】 VANILLA.6 ook-boy: Vocal, Guitar KANA: Vocal, Keyboard KOHEY: Bass TK: Drums MUSIC & LYRICS: ook-boy ARRANGEMENT & PRODUCE: VANILLA.6 RECORDING & MIXING: Kazutaka Miya (studio Hanamauii) M9-M11 ARRANGEMENT & RECORDING & MIXING: ook-boy ALL TRACKS MASTERING: Kensei Ogata PHOTO: ko-suke murota MODEL: Miki Nakamatsu PRODUCTION COOPERATION: Mabase Records RELEASE: VNLDOSE RECORDS 【アルバム試聴動画・MV】 Album Trailer https://youtu.be/s0griPr74JE Side Effect MV https://youtu.be/-WardebCP-k
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boyfriend's dead - boyfriend's dead E.P.
¥500
自分が高校生の頃(2010年代前半)、猛烈にシューゲイザーに憧れた時期がありました。 深夜まで何をするでもなくアニメを見たりして起きている気怠いテンション感と、未知の音楽……それも音がデカいのに遠くで鳴ってる儚さ、夢心地な質感、美しさとがマッチングしたのもあり、夜な夜なYouTubeでバンドを検索し、異様にのめり込みました。 部活ばっかりでバイトもしていなく、お小遣いがそんなにもらえるわけでもないのでTSUTAYAに通ったりAmazonに張り付いたり、時にイギリスから無理やり輸入したりでなんとか安く手に入れたRide「Smile」「Nowhere」、Amusement Parks On Fire「s/t」、My Bloody Valentine「Loveless」はとにかく聴き込んだ記憶があります。 ※今や探せばどこでも500円とか、たまに古本市場で180円でも見かけます。当時あまり再発もされていなかったのと、ちょっとシューゲイザーブームだったのもあって高かった気がしますが、高校生の財布事情からそう感じただけなのかもしれません。 当時、日本のシューゲイザーは僕が花澤香菜さんを好きになったきっかけでもあるTatuki Seksu「Hanazawa EP」以外はあまり掘っていませんでしたが、そんな僕でも特に喉から手が出るほど欲しかったCDが「sugardrop / pastel blue - "Eternity In Moment"」「boyfriend's dead / civic - "Anorak Shoegazer"」のスプリット2枚。今でも海外では8000円近い金額で取引されていたり、日本国内でも中古市場には出回っていなく希少気味だったりと、その評価の高さが伺い知れます。で、勿論内容も今も色褪せない抜群さ。後に僕がリアル世界で彼らのうちほとんどと接するようになったのがまた不思議な話ですが……(ナカムラさんはalicetalesとして、nicoさんHAPPYさんはLADY FLASHとして、土屋さんはWallflowerとして、またpastel blueはのちにOther Too Pure Songsとしての復活にも立ち会うことに)。 そんな憧れの一角を担ったboyfriend's deadの2015年リリース、4曲入りEP。シューゲイザーに括られはしますがノイジーなギターポップという向きも大きいかなと思います。マッドチェスターの匂いもする1曲目「Here She Comes」から歪みまくりな2曲目「Melting Ice Cream」の流れにワクワクし、幻想的な3曲目「Raspberry」からスケールが大きくなり、最後に畳みかけて全パートの演奏が尻上がりにバーストしていく4曲目「Star Luster」と、完璧な構成。今の僕が普段聴く音楽はどちらかというとアメリカ寄りのパンクやハードコアだったりするんですが、このバンドは僕の中ではUKロックの潮流にあるというか。ライブも何度も見させて頂きましたが、ギターが複数本重なっていて爆音ではありつつ、決して勢い任せで進むのではないスマートさも持ち合わせているように思います。 最後に、手前味噌な話ですが2021年からこのバンドに自分もギターとして加入しました。10代の頃から憧れていたバンドの仲間になる、という出来事にいまだにふわふわしておりますが、いつかどこかで演奏を披露できればよいな、と楽しみにしております。このEPに入っている他にもかっこいい曲がたくさんあるんですよ。まずはこのEPからチェックお願いします。 - - - - - 1.Here She Comes 2.Melting Ice Cream 3.Raspberry 4.Star Luster https://thrutheflowers.bandcamp.com/album/boyfriends-dead-e-p
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Clematis - ブループリント
¥2,500
東京で活動するClematis(クレマチス) 2022年発1st AL。 2019年「サンダーソニア」の衝撃は、僕がいた大阪近辺のライブハウスでも、バンドマン達の間でかなり話題になっていました。この曲もよりシンプルにリアレンジされ、3曲目に収録。サビ前の譜点8分ディレイをあえてカットしてしまうあたりにロックな心意気を感じます。 続く4曲目「ユーフォ―」は跳ねたリズムにPavementの定番リフが織り込まれており、USオルタナとテン年代ジャパニーズインディーへのリスペクトか、と勘繰ったり。Wheatってバンドにこういう曲がひとつあって、それが好きだったのを思い出したりしました。 5曲目「いともたやすく」はライド歌謡なんて呼ばれていた頃のスピッツを想起、朴訥とした中で演奏を支えるリズム隊の旨味が好ましく、とかとかここまで元ネタとかアレンジに言及してきましたが7曲目「夜の飛行船」と8曲目「空をくぐって」は純粋に良すぎて、ぐうの音も出ません。もちろん全曲かっこいいんですが、僕のツボはこの2曲でした。 そしてラスト曲「ロボット」は過去のミニアルバムからリアレンジされての収録ですが、全編に渡って鳴るファジーな潰れたギターがまさにBlue Albumな佇まいでアルバムを締め括る。 良い構成ですね。 アルバム全体のEQがとげとげし過ぎずに優しく、声の印象は淡くパステルで、ポップな楽曲と相性抜群。時折楽曲の裏に置いてあるSEはなんとなく無機質だったりして、歌詞も生活に近い距離感ながら、どこかちょっと浮いているような、童話のような印象も受けました。映画で言うと「空気人形」みたいな……伝わりますかね。どこか少し胡乱げというか、ちょっとダウナーなのが良いです。正しくハイラインレコーズ以降の日本の歌モノオルタナだな、という感じがします。個人的には、メレンゲの美声+キラキラした演奏+ほろ苦い世界観を2020年代に上手く昇華したようにも思えました。 - - - - - 「夜が明けるまで、部屋で鳴り響く音楽」をコンセプトに制作した今作品は、先行配信された『遠くで雨の音がする』を含む、全11曲を収録。日本、USインディーからの影響を踏襲しつつ、女性コーラスを多用し、ポップスの影響を受けたアレンジを取り入れている。 レコーディング/ミックス/マスタリングは折坂悠太、大石晴子、宇宙ネコ子、等も手掛ける中村公輔が担当。 CD特典としてGt&Voくぬぎの弾き語り音源のダウンロードコードが配布される。 1.intro 2.サイダー、ポップ、空 3.サンダーソニア 4.ユーフォー 5.いともたやすく 6.ロストソング 7.夜の飛行船 8.空をくぐって 9.遠くで雨の音がする 10.スクリーン 11.ロボット 【CD購入者限定 弾き語り音源 収録曲】 1.サイダー、ポップ、空 2.図書館 3.まだ青い 4.遠くで雨の音がする 5.スクリーン [trailer] https://youtu.be/gO1DPNzu4OU
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Kensei Ogata "Things I Know About Her" CD
¥1,500
シューゲイザーやインディーポップを中心に数々のエンジニアワークで手腕を振るってきたKensei Ogataがソロ名義で約7年半ぶりとなるアルバムを2020年にリリース!2018年のシングル"Someone Will Love You"もブラッシュアップされての収録、シングルリリース時にMVで主演をつとめた夏海氏がジャケットを飾り(※このビデオ、実は自分が演出/編集させて頂いています)新旧入り混じった楽曲レパートリーを披露している今作。シンセサイザーやリズムマシンのレイヤーを幾重にも敷いて仕上げられた前作「Her Paperback」にも収録の"Her Twinkle Eyes"は今回のリアレンジでバンドらしい力強さを持って生まれ変わり、アンサンブルにピアノやブラスを取り入れた"Light in August"はviewtorinoでの活動を彷彿とさせるようなパワーポップアレンジ……Kensei Ogataのアルバムでこの路線を堪能できるのが嬉しいし、某名作コミックをフィーチャーした往年の名曲「ヴァイオリンケースの夢を見る」までここへきて新録で聴けてしまう。長年彼を応援してきたファンであればあるほどこのリリースへの感動もひとしおかと思われますが、そんなこと関係なく(かつて彼の音楽と出会った当時の自分のようなティーンエイジャーには特に)手に取ってみてもらいたい、爽やかさと煌めきを持った作品。氏のご厚意で購入特典として前作ソロ「Her Paperback」リマスター版DLコードを付けて頂いたので、作品毎のスタイルを比較しながら楽しんで頂ければ幸いです! 1. Someone Will Love You 2. Her Twinkle Eyes 3. Sea of Love 4. Light in August 5. Reach You 6. Paper Moon 7. ヴァイオリンケースの夢を見る 8. Climbing to the Moon ※特典として購入枚数分の「Her Paperback」DLコードが付属します。 M1"Someone Will Love You"MV https://www.youtube.com/watch?v=RwW2T2lePZQ trailer https://www.youtube.com/watch?v=PdSwjEhcmdM
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fedress "映画の開演前" CD
¥1,500
Teenagers in loveの陽平氏が2018年に始動させた6人組バンド「fedress」2020年発売の1stアルバム。"海外インディー×下北ギターロック×アイドル歌謡"とfedressの音楽を形容したとき、その3要素が押すに押されぬ拮抗具合でハイクオリティとオリジナリティを放つ様相にあなたは舌を巻くだろう。Captured Tracks御一行よろしくリバーブとシズル感マシマシの多重ギターサウンドでドリームポップやシューゲイズへ駆け抜ける楽曲スタイルに軸足を置きつつも、本作中盤でバンドは全く違った表情も垣間見せる。Dirty ProjectorsにフィメールラップをフィーチャーしたようなM3「アイラブユーじゃ物足りない」、アルバム発売までの2年で定着した"突っ走るハイティーン"なグループのイメージを覆すようにGirlからLadyへの変遷を描くM4「セブンスター気取り」ではサウンドもAORっぽくアダルトな雰囲気、しかしあくまでちょっとおませな女の子が無茶をしてみたような"背伸び感"の演出がなんともニクい。 若い世代の喜怒哀楽、不安と反骨とだからこそのきらめきを正しく昇華して美しくあらんとするfedress。その態度はインディーズや地下的な内省~内輪ノリに終始するのではなく、かといって既存のメジャーシンガーやアイドルらのように社会通念上の安牌を取ってヒットを狙いに行くでも勿論ない。fedressは本来的な意味でオーバーグラウンドに、2020年に響かせるべきセンス、時代をアップデートせんとする意欲に満ちた楽曲、詞、ツインボーカルのユニゾン、何もかもが不安なこの時代にそのどれもが頼もしく鳴っている。 個人的には、2年前に1stSG「決意のスカート」を聴いた時、彼女ら彼らこそがアイドルネッサンスなき後の世界に唯一輝く希望のように思えたのだけど、このアルバムはそんな印象をいっそう確信へと近付ける出来でもあってそれもまた嬉しいのだ。 - - - - - 1.映画の開演前 2.眠れない夜に 3.アイラブユーじゃ物足りない 4.セブンスター気取り 5.名前 6.噂話を信じないで - - - - - trailer https://youtu.be/9zooQTF_8LM 「映画の開演前」MV https://youtu.be/gwYqfifPNNQ 「噂話を信じないで」MV https://youtu.be/dm1uMJqy_gY ※以下はアルバム未収録だけどかつて自分が撮影・編集させて頂きました。 https://youtu.be/UhJdKG0YrmM
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せだい "Formula"
¥1,000
Bugメンバーも在籍のバンド「せだい」2018年暮れ発売の1stEP。ひとくちに漢気泣きエモと括ってしまうには勿体ないバランスは、Christie Front DriveやBoys Life、Mineral的にうねるアルペジオとアンサンブルにSyrup16gやBURGER NUDSの下北マインドを宿し、時に激情系の様相すら垣間見える。活動初期にしてここへ手が届く完成度たるや。今後のリリースも楽しみ! 1.Formula 2.チャームポイント 3.Stayclears 4.花火 【Stayclears MV】https://youtu.be/mho_ttBYXos
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Super Ganbari Goal Keepers "Dodometic Youth"
¥2,420
Super Ganbari Goal Keepersの2019年作。過去曲も直近のムードでリファインされたフルアルバム尺で、前作Cang Gang Popsで獲得した哀愁はそのままに更なる疾走感とバーストが加味されている。アノラック歌謡とも言えようスタイルは懐かしさを内包していながら、オリジネイターとしての佇まいが頼もしい一枚。 1.サマーオブザデッド 2.植物人間系男子 3.世を捨てよ町へ出よう 4.死んだ目をした少年 5.カレーうどん 6.レコードコレクターズ 7.チェリーマンの逆襲 8.抜け毛のうた 9.ドドメティックユース 10.僕のデスノート 11.テクノブレイカー 【trailer】https://youtu.be/GVQB3Rto8fQ 【死んだ目をした少年 MV】https://youtu.be/KvCFFfQlHkM 【レコードコレクターズ Studio Session】https://youtu.be/huqt_TeU09w
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Super Ganbari Goal Keepers "Cang Gang Pops"
¥1,100
東京で活動するSuper Ganbari Goal Keepers、2015年作ミニアルバム。 tweeやanorak等のC86的サウンドをなぞるのみならず、踏み込んだように感じられるのはかつての日本でフォークやポップソングが担ったリアリズムが歌い紡がれる悲痛な詞。その詞から観念よりも写実を強く感じるのは、曲名にじゃがたらとあるように江戸アケミが制作時に掲げたテーマにも近いような気がしています。こないだ弊レーベル協力の下リリースしたゆ~すほすてるのプレスリリースに「プロテストソング」って言葉を使ってみたら流石に止められたんですが(笑)その辺りはかなり印象として近く、通じる部分かなと。メンバーのみなさんの出自がわからないまま勝手なことを言ってしまうようで忍びないですが、彼らだけはずっと我々文系男子の味方でいてくれるのだろうと思います。ここまで書いてからなんとなく自信がなくなって彼らのツイッター覗いたら「青春の影を描いたギターポップバンド」とありました。影の中のみんなは集合だ! 【じゃがたらのレコード MV】https://www.youtube.com/watch?v=KuNp8Iv-zQA 【プログレッシブな愛 MV】 https://www.youtube.com/watch?v=U1FKTbVXjd0 - - - - - 1.ぬきぬきて性春 2.じゃがたらのレコード 3.プログレッシブな愛 4.フランケン死体さん 5.グミ・チョコレート・パイン 6.海を見にいこう
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Strip Joint "Like A Storm"
¥1,018
2019年7月にBlack HoleからリリースされたStrip Jointのシングル。旧名Ceremonyの頃から拝聴していたいちリスナーとしては、今作がバンド改名後に放たれる初音源でありながらかなり強気な攻めの一手ではないかなと感じました。 ダークなタイトルトラック"Like A Storm"が醸す不穏さとグルーヴは非凡でありながら美しく耳馴染みよく、対して2曲目"Leisurely"はピアノの音色が全体を彩る切なくもポジティヴな音の運びが心地良い。どちらの曲へもポストパンクマナーやサイケデリックな魅力は通底していながら、あくまでシンプルかつ骨太なアンサンブルやボーカル・岸田氏が漂わす色香までも味わえる極上の7inch作。DLコード付。 https://stripjnt.bandcamp.com/track/leisurely
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スーベニア / Town Split EP "とうとう"
¥1,620
2019年8月3日発売、東京のTownと名古屋のスーベニアによるスプリットEP「とうとう」は飾り気なく、無理な背伸びを感じない両者の楽曲スタイルがとても心地良い名盤で、改めてバンド音楽と暮らしとの距離について考えてみたりする。バーストも攻めた展開もあるのにあくまで淡々としてる風合いにこそ信念が宿ったようなこの二組の協奏、別なロジックで近い硬度を手にした彼らがジリジリとつばぜり合ってる感じが好き。実は昨年ディストロはじめるときに真っ先に声かけたのがTownだったんですが、その時彼らがまだ無料配布音源しかなかったから取り扱えずで。今回念願叶って(しかもわざわざお声がけ頂いて)扱えるのがとても嬉しい。qurage、toddle、ミツメの1st mimiなんかと並べて棚におさめたい1枚です。 - - スーベニア 1. フォロー 2. デリリウム 3. ゆうれい (Town カバー) - Town 4. 海 5. かみなりイレブン 6. 33 (スーベニア カバー) [Trailer]https://youtu.be/g7v93NUOSCI [Bandcamp]https://souvenirngy.bandcamp.com/album/-
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エイプリルブルー "エイプリルブルーEP"
¥540
SOLD OUT
エイプリルフールに投稿されたスーパーカー"Lucky"のカラオケジョーク動画、その嘘から出た誠で昨今話題を掻っ攫っているエイプリルブルー。彼らの音源付Merchを7月7日~31日までの期間、cogitodistroにて予約受付中です! 東京の信用オーガナイズを数々手掛けてきた船底春希氏をボーカルに迎え、ギター及び作曲にFor Tracy Hydeの管梓(夏bot)、同じくギターにムラカミカイ(I Saw You Yesterday)、ベースに村岡佑樹(ARAM)、ドラムに宮澤純一郎(17歳とベルリンの壁)と、スタープレイヤーと呼ぶ他ないメンバーが終結したエイプリルブルー。2019年4月より始動し、繰り出されるのは集められた精鋭の面子に負けず劣らずきらきらとまぶしくポップに、深いサウンドスケープを構築しながらも、あくまでもポップで、無垢な楽曲たち……今回は既にサブスクで配信されている3曲(エイプリルブルー/スターライト/イノセンス)をまとめて手に入れられるMerchとして、ポストカードに全曲の手書きコード譜とDLコード付の完全DIY仕様。For Tracy HydeがIn Fear Of Loveを無料配布しはじめたあの時のことを思い出してみたり。果たして今度はどんな景色が見られるのだろう。その一助となれる機会を頂けた事に超感謝。advantage lucyではEcho Parkが、ROUND TABLEではCANNON BALLが一番好きな人(※どちらもただの私ですが......)とか、ちょっと聴いてみてほしい。 ポストカード2枚+春希氏手書きの楽曲歌詞・コード譜に3曲のダウンロードコード入。 - ◆収録曲 エイプリルブルー スターライト イノセンス [試聴 : エイプリルブルー MV] (https://youtu.be/rAOglc_7gqY) - ◆本作は7/31の23:59までが予約期間となっております。その後、当ディストロへの再度の入荷は予定しておりませんのでご注意ください。 ◆完全予約販売のため、本作の発送は8月以降を予定しております。そのため、本作とあわせてご購入頂いたcogitodistro他商品も同じ便にて、8月以降に発送となります。ご了承ください。 【7/8更新】BASEのシステム都合上、予約商品とそれ以外を一緒に購入することができないようです。お手数お掛け致しますが、ご購入の際は予約商品とそれ以外とで一度ずつ、購入のお手続きをお願い致します。その場合でも、こちらでお客様の情報を管理していますため、予約商品が準備出来次第その他の商品と一緒に8月以降、発送させて頂きます。 なお、予約商品含めて5000円を超える注文を頂ける場合、送料が無料となります。その場合はお手数ですが、BASEのフォームを利用せず( mabaserecords@gmail.com )か、当BASEお問い合わせ欄までご連絡下さいますようお願い致します。
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みなとまち "Oneway Trip"
¥756
2013年FURTHER PLATONIC発、ポスト・スーパーカーをキーワードに掲げて結成された"みなとまち"のシングルは爽やかな3曲が揃い踏み。瞬間的にテクニカルでエッジィな顔を見せるとて、全体としては浮遊感とあたたかさをエンジンに進む親しみやすいサウンドに空気公団、クラムボン、GOING UNDER GROUNDと比較しても引けを取らない個性が光る。 公式HPによれば、メンバーの本業の都合で活動が止まってしまっており、それまでにコツコツ録り貯めてた音源も未発表のまま残ってるようです。2010年にFURTHERから出てるミニアルバムも良盤だし、なんとか陽の目を見て欲しいところですね。弊ディストロレコメンド内で多用してしまう「バランス」という言葉を例に漏れず彼らにも捧げたく思います。 - 1. Oneway Trip 2. Monday Morning 3. オールライト [M1:Oneway Trip ライブ映像]https://youtu.be/kHJBLxLP5kk [M2:Monday Morning ライブ映像]https://www.youtube.com/watch?v=Iq4ER-ytEH4
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VANILLA.6 "DIE / LOW"
¥1,404
オオクボーイ率いるニューポップバンドプロジェクト、VANILLA.6が2018年最初の衝撃としてに放った意欲作はスケールの大きさから国外への展望をも思わせる……というかいつ飛び出してもおかしくないことを我々の前にすんなりとしかし確かに突きつけた4曲入魂のEP。 ポップスとしての完成度が上がったからといってロックしない、パンクしないなんてそんなのはVANILLA.6じゃないってことを全国の場にいまいちど知らしめた初の全国流通盤ですが、その特異性が濃度を増しながらも失速せず呑まれず活動している彼らのインディー精神とそのタフネスは音源のクオリティアップからもありありと伺えますよね。 前作レビューで彼らの楽曲を「間違いなく躍らせに来る」と形容しましたが、その理由ってきっと底抜けに明るいからとか多幸感に溢れてるからとか、そういうわけではないんですよ。ライブや音源に触れたことがある人はきっと肌で体感していることかと思いますが、やっぱりそれをたくさんの人と共有できたら最高じゃないですか?絶望に裏打ちされたビートしか信じられないみたいな節がある自分に難ありなのも重々承知なんですが、彼らのショーが人々を狂わせていく景色の一助となりたい一心で、ここまで読んでくださった方にはオススメしたい。あんまりこれ普段言わないけど、言っちゃいます。マストです。 ※告知 VANILLA.6スタッフ経験のあるcogitodistroオーナーの実家より、彼らの初期デモEPが発掘されました。こちらの音源お買い上げの方には数量限定でお付けいたしますのでお早めに! - 1. DIE / LOW 2. CYNDI 3. 90's Milan 4. Fake Love [試聴] M1 / https://www.youtube.com/watch?v=LihpfJO_nLM M3(ビデオの音源は旧ver.) / https://www.youtube.com/watch?v=4aLdnxk0E5k
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VANILLA.6 "VNLGRL"
¥1,080
オオクボーイ氏率いるニューポップバンドプロジェクト、VANILLA.6の記念すべき1st EPは配信限定で先行リリースされたものを好評につきフィジカル化。ライブ会場限定での販売品をよしみでわけっこして頂きました。 サムい言い方かもしれませんが彼らの楽曲は踊れる、の次元では決してなくて、完全に躍らせに来る。名曲ポップスの意匠を拝借しバンドサウンド以上のアンサンブルを機械的ではなく身体的に肉体的にオーディエンスにぶつける、インディーポップやシューゲイザーの垣根を越えてしまったそれはまさにもうニューポップなわけです。 次作「DIE / LOW」まで数度のリメイクを経る名極「90's Milan」の完成度の高さがインターネットと現場で大いに話題となりその後活動をスタートさせた彼らですが、個人的には初期から一貫して(先程と内容被りますが)中途半端に踊れるとか、感傷に浸れるとか、音が大きいとか。そんなものは絶対的に排斥して完璧なものしかやらないところにやっぱりこのバンドにかけられる信用があるなと思いますね!実はスタッフとして撮影や物販などお手伝いしたこと多々ございますが、たとえば東京でのライブなんかでそのショーを見た人々が完成度の衝撃で面食らった顔して帰っていくのが嬉しくて可笑しくて痛快で仕方が無かったです。 なんだか半分以上が思い出話や身の上話じみてしまいましたが、VANILLA.6……もといオオクボーイは最初っから今までずっとガチでやってんだ。ということはしっかりここに書き記しておきたいですね。そしてそのガチさを詰め込んだ渾身の1枚は私のエモーショナルにここまでお付き合いくださったあなたにこそ届くべきであるということも併せて。 ※告知 VANILLA.6スタッフ経験のあるcogitodistroオーナーの実家より、彼らの初期デモEPが発掘されました。こちらの音源お買い上げの方には数量限定でお付けいたしますのでお早めに! - 1.Getover 2.Old Friend 3.VNLGRL 4.Euphoria 5.Inside Me(demo)(CDonlyTrack) [試聴]M2 / https://www.youtube.com/watch?v=Yef3iMG7zJc
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talk "Sundae Flip / In Refrain Rain"
¥1,000
SOLD OUT
ソロ名義の音源制作やエンジニア業で活躍しているKensei Ogata氏。彼がかつて熊本で結成していたインディーポップバンド「talk」は(Balloon at dawnのレビューにも書きましたが)Dead Funny Recordsの創設にも深く関わっていて、なんでも彼のバンドを世に出すためにレーベルがキックオフしたのだとか。 そんなtalkから代表曲"Sundae Flip"とレーベルコンピ収録のレア曲"In Refrain Rain"カップリング7inchのデッドストックを分けて頂きました……talkについて語り始めると溢れ出る思いが止め処ないですが、とりわけこの"Sundae Flip"という曲との出会いは間違いなく人生のタームポイント。あのとき開けた地平の延長上に僕はまだまだいるんだと思っています。 それぐらい、10代だった当時シューゲイザーやインディーポップを好きになるきっかけって間違いなくこのバンドとの邂逅が大きかったし、それが僕自身の思い出としてじゃなく同世代にそういう友人が沢山いるんですよね。所謂"悟り世代"のバンドマンが集まると「talkのSundae Flipを聴きながら高校に通ってた」って話から意気投合がはじまるくらい。ある種の人々の原風景ですらあるバンドの大切な曲を時を経て扱わせて頂けること、大変光栄であると共に、あの頃の自分みたいな人にどっかで届けられたらなという気持ちです。 DLコード付2曲入7inchに、さらに特典としてKensei Ogata氏名盤ソロアルバム「Her Paperback」2017年リマスター版が聴けるDLカードも付属。豪華内容、少量入荷ですのでお早めに。 1.Sundae Flip 2.In Refrain Rain + Kensei Ogata solo album"Her Paperback"2017remaster DLcard [試聴] M1 / https://soundcloud.com/deadfunnyrecords/talk-sundae-flip M2 / https://soundcloud.com/deadfunnyrecords/talk-in-refrain-rain Kensei Ogata"Her Paperback" / https://deadfunnyrecords.bandcamp.com/album/her-paperback
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Bug "Bug EP"
¥1,620
東京のバンド"Bug"がこれまでBandcampでリリースしてきた音源をコンパイル。 新たなミックスに特典デモも加え、無理言ってフィジカルで是非リリースを……、とお願いしたところ、画像の通りキッチュでエッジの利いたデザインのトートを送ってくれました。 録音からすべてDIY、ローファイでフォギー。左右と真ん中でギターアルペジオとベースのフレーズが絡み、少し向こう側にギラっと香るシズル感はDIIVやBeach Fossiles(=Captured Tracks)直系、またダークな音響面は"Here and Nowhere Else"期のCloud Nothingsにも近い感触を憶えました。 デモからEPへの推移として、より音楽性の深化が解るのも面白いです。 トートバッグにDLコード付、 デモも合わせるとフルアルバム級の尺になるので、 バンドを知るきっかけとしてぜひ。 ・Bug EP 1.Vanish 2.輪廻 3.Workman 4.灰 5.Kageman 6.Nicola (全てEPのため新Mix) ・Bug demo 1.借り暮らし 2.日々 3.2つの橋 (未公開音源新Mix) ・トート(黒) 横幅19.7cm 縦幅23cm マチ有りタイプ [試聴]https://buging.bandcamp.com/
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Smokebees "Swimming Souls E.P."
¥1,080
デンマークと日本の遠距離ユニット"Smokebees"の1st EPはリズムマシンをベースに構築されたノイジーなローファイ・インディーポップ。手の届かない何かに傷つく儚さが歌われる明媚な詞は音の運びも気持ち良くて、自分なりに翻訳しながら感動してうっとりしていました。 ユニット名の由来であるSparklehorse……そしてGrandaddyやEelsが試みた実験、抱えた悲痛を思い起こさせる彼らの楽曲ですが、しかしそれは決してそれとしてダウナーに振り切れるのではなく、先に挙げたオリジネーター達に通じた美意識で以って一時の甘い夢を見せてくれる。深い森の中で霧にまぎれた湖畔の古いホステルに迷い込むようなジャケット、そしてBoys Age Kaz氏の帯コメントも彼らの音楽性を体現していて素晴らしい。携帯プレイヤーで音楽を持ち運ぶのが常ではある昨今ですが、眠れない夜中にふとこのパッケージを手に取って眺めながら聴き返してたりもしてみてほしい、素敵な作品です。 - 1.Another World, Another You 2.Ancient Lies 3.Tame The Dog 4.Eleven Brothers 5.Smokebees [試聴]https://smokebees.bandcamp.com/
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figure "Parakalein"
¥1,080
Teen Runnnings Vo/Gt金子氏のレーベル「Sauna Cool」から実に3年ぶりのリリースは、鳥取県米子市在住:長谷部仁信氏によるプロジェクト"figure"のカセットEP「Parakalein」。 The Radio Dept.やDay Waveが巻き起こした風を感じるローファイでクールなベッドルームポップ。夏の日差しも冬の寒さも飛び越えてくる不思議な温度感のサウンド(「ヘッド博士」を想起したのが最初の印象でした)は、エンジニアとしてレーベル他作品も担当されたHARVARD植田康文氏によるミックス……言うまでもないですが彼の手腕もこのフォギーな質感の実現に一役二役買っていることでしょう。Gingerlys好きな方にも刺さりそうなドリーミーぶり。地方の音を掬い上げるレーベルの雄姿もまた素晴らしいですね。 DLコード付の100本限定プレスということでぜひお早めにお願いします。 - 1.Algae 2.Daylight 3.Jasper 4.True Bosom 5.Mary 6.Christmas Eve of 1992 [試聴] M2.Daylight https://www.youtube.com/watch?v=D78capZIyRc M6.Christmas Eve of 1992 https://www.youtube.com/watch?v=Y62sGKRqAmQ [レーベルHP]http://saunacool.com/
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Balloon at dawn "Inside a dream"
¥1,200
Balloon at dawnの2015年作は最新フルアルバム「Tide」にも共通する世界観を有した1st EP。ビットクラッシュ気味のサウンドはLetting Up Despite Great Faultsの影響が色濃く、当時はバンドがドラムレスの編成ということもあって機械的なビートは続いていく日常を思わせる。和歌山のロッジに籠って制作された楽曲のキャッチーさ。そしてその真裏で、コード進行や詞が痛切な心象風景を丁寧に描写していく。 ティーンからアダルトに差し掛かる頃に今作が完成したことで続いた彼らの物語のはじまり。改めて触れてみると、聡明だけど陰のあるまなざしに映る透明な色の中、日々の後ろ暗さを憂うことだってごく自然な生理だなと感じます。振り返って解ることが多い彼らの作品群から初期の1枚、この機会にいかがでしょうか。 - 1.七月 2.プールサイド 3.Chroma 4.B(e)side/Bedside 5.Teenage idol 6.Seaside 7.眠る日 [試聴]https://balloonatdawn.bandcamp.com/album/inside-a-dream
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Ancient Youth Club × Balloon at dawn "Carousel"
¥1,000
札幌と大阪でお互いを意識しあうドリームポップバンド2組のスプリットに、お互いが「距離」を思う曲を提供したのは果たして偶然なのでしょうか。 ひそかに離れ滑り落ちる感情の推移を憂うAncient Youth Club"Slip out"、パースペクティブに都市を俯瞰したBalloon at dawn"hanagumori"、趣向は似ながらシングルのサウンドとしては対照的でもある手の内を見せ合ったのち混ざり合うM3"Carousel"。 この共作楽曲の制作基盤となった4つのテーマ、「かつて楽しさや活気で満ち溢れていた廃遊園地/逢/憧れ/はじまり」はSNSで公募、選出されたもの。 インターネットが便利な時代だから~と揶揄する人はいますが、ぼくはそこで生まれる結束に善し悪しもなにも全然変わりはないと思う。そういえばこの2組、あるライブ終わりでスポッチャに消えていったのがすごく印象的だった。 サウンドやメッセージの真摯さを翻す無邪気なパワーをも纏った一枚です。 - 1.Slip out / Ancient Youth Club 2.hanagumori / Balloon at dawn 3.Carousel / Ancient Youth Club and Balloon at dawn [試聴]https://www.youtube.com/watch?v=Dvy4B2fY3Wk [M3"Carousel"FULL]https://www.youtube.com/watch?v=8nwmG2O25qg
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Balloon at dawn "Tide"
¥2,600
大阪のドリームポップバンドが2018年、その活動に幕を下ろす。Balloon at dawn「Tide」。初となるフルアルバムで放たれる音の仕掛けはM83 / The xx / washed out / Letting UP Despite Great Faultsら先人から受け取った遺伝子の躍動に満ち満ちている。大胆なフレーズのサンプリング、密に推敲を重ねたというサウンドメイク、それらにより日本語の切実さ・優しさを憶える洗練された詞は一層際立つ。何がどこに置かれ、どう浮かび、曇っていくのか。可聴域のあちこちに意識をすくわれ、向き合うたびにハッと発見がある。 そういう奥深い作品がジャパニーズインディーポップの名門:Dead Funnyからリリースされることが眩しく、そのレーベル創立にTideのエンジニア:Kensei Ogata氏のバンド:talkが根幹から関わっている物語性すら、フロントマンの井口くんらしい素敵な偶然を思ってしまう。 これまでの彼らの作品と同じく……だけどきっとこれまで以上に、普通にも特別にも寄り添ってくれるアルバム。こうして終わりが来たとして、その不在を思いながら聴くことに意味があるバンドはとても貴重だ。いつ書棚から手に取ったって埃を被っていない小説。その顛末が潮の満ち干きのように誰かの心に深く溶け込んでいくのなら、この現実だって(彼らが描いてきた虚構と同じように)美しいのではないでしょうか。 - 01.edit dna emiT 02. Byyourside 03. hanagumori 04. Same (City) Lights 05. Fiction Girl 06. Silence/Outside 07. Alone2 08. 潮の街 09. 百日 10. リミナリティのすべて 11. 紗幕と鉄塔 12. あたらしい海 13. 八月 [試聴]https://open.spotify.com/album/0JSxSbzIOwwEtrP9tyuKzF?si=-_pq1UCjRPGeXFVzF8oZwQ [M12"あたらしい海"MV]https://www.youtube.com/watch?v=0dD6PjskxyQ [M03"hanagumori"MV]https://www.youtube.com/watch?v=WFDQFxiKx0E