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VANILLA.6 - VANILLA.6
¥2,500
マバセレコーズが制作協力しているVANILLA.6初のフルレングスアルバム「VANILLA.6」を通販での予約・販売を開始。発売日の3/18までにお届けできるように致します。各所向けのプレスリリースのトレーラー作成やレコメンド執筆もマバセレコーズの方で用意したので、良かったら以下からチェックしてみて下さいませ! 【レコメンド】 2015年より関西を中心に活動中のニューポップ・バンド・プロジェクト、VANILLA.6。始動から5年、キャリア初のフルレングスとなるセルフタイトル・アルバムはその名の通り集大成と呼ぶに相応しく、Arcade Fire/FOALS/The 1975にも引けを取らない楽曲バラエティと、一貫したサウンドプロダクション、テーマ性......活動を通して培った全てが結実した2020年の大本命盤。フロアで誰もが身体を疼かすであろうダンスナンバーから、闇の中をひとり深く漂うようなサウンドスケープまで、鳴らされる音はバンドアンサンブルとして高い水準まで研ぎ澄まされていながら、発せられる熱量も充分。応戦するソウルフルな歌声は男女混声、そのヴォーカリゼーションからはジャンルを超えた普遍性を感じられ、ベースミュージック/シューゲイザー/インダストリアルの影響は色濃いながら、それら要素のブレンドとバランスの感覚はまさに唯一無二、彼らが苦心の中で手に入れたオリジナリティーは今作のそこかしこに光る。録音とミックスには過去作からのタッグとなる宮一敬(music studio hanamauii)、さらに国内でインディーポップを手掛けるエンジニアとして名高いKensei Ogataをマスタリングに迎え、それぞれが手腕を遺憾なく発揮。生と死を歌い、愛を希求する。インディペンデントで世に放たれるこのアルバムは我々に向けられた大いなる人間讃歌であり、社会と業界への反逆の第一歩だ。(Mabase Records) 【アルバムクレジット】 VANILLA.6 ook-boy: Vocal, Guitar KANA: Vocal, Keyboard KOHEY: Bass TK: Drums MUSIC & LYRICS: ook-boy ARRANGEMENT & PRODUCE: VANILLA.6 RECORDING & MIXING: Kazutaka Miya (studio Hanamauii) M9-M11 ARRANGEMENT & RECORDING & MIXING: ook-boy ALL TRACKS MASTERING: Kensei Ogata PHOTO: ko-suke murota MODEL: Miki Nakamatsu PRODUCTION COOPERATION: Mabase Records RELEASE: VNLDOSE RECORDS 【アルバム試聴動画・MV】 Album Trailer https://youtu.be/s0griPr74JE Side Effect MV https://youtu.be/-WardebCP-k
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colormal "diode"
¥2,500
弊レーベルで手掛けさせてもらった1stAL「merkmal」はCDとカセットの両フォーマットで完売でいまだに「再発はないですか?」と問い合わせをもらう日々。もう叶わない皆さんの所有欲はオトトイさんでの隠しトラック含めたフルデータ販売でなんとか穴を埋めてもらうとして、いよいよ新作発売です。 ライブ活動を重ねる中で2021年、やささく。(Gt.)、マツヤマ (Ba.)、田井中 (Dr.)を加えた"バンド化したcolormal"としてはじめてのCD作品「diode」は、2枚目のファーストアルバムと言ってしまって過言でないと思う。 「merkmal」はカセットやレコードのA面/B面のような切り返しの効いた構成で、前半4曲はソロ期全体に流れていた内側に閉じて鬼気迫る、自らの脳髄にある才気の雫を一滴も零すまいとする緊張感の塊。そして前作発売当時のインタビューにもあるように、後半4曲は「生活感が強くあるのが肝」でしたが、新作「diode」はまさにその4曲で得た感覚をバンドで拡大したもの、という印象を受けました。 今作のM1「アンセム」は同じく開幕を飾る「夢みる季節」と比較しても明らかにシンプルで、しかし絞られた音数の隙間は優しくも大きなスケール感の獲得に繋がっています。「夢みる季節」ではアンビエント録音された生活音を活かしたり、アルバム内の他の楽曲でも宅録した音源をライブハウスのスピーカーで再生したものを再度録音して混ぜて使っていたりと、玉手箱的な楽曲内の仕掛けもバラエティに富んでいたが、今作ではそういった側面は文字通り鳴りを潜めており、あくまでバンドとして目指しているポップネスの確立、楽曲間の一貫性を強めることに終始されている。 音を楽しむと書いて音楽である、とはよく言ったもので、家永君がひとり実験室に籠って何かを発明せんとした結果生まれたのが「merkmal」。 一方、バンドとしての成長譚のはじまりであり、活動する中で狙いを定め、目指す場所に辿り着くまでに産み落とされた楽曲を点として繋いで生まれた線。その道筋の先に見えた光こそが「diode」ではないかと。 「アンセム」を含めた楽曲たちは今後の所信表明として、十分にその意気込みを感じられるものになっていると思います。 そして先日の大阪レコ発ライブ。ある目的を共に志す仲間との集団で演奏する喜びに満ちたオープンな雰囲気。曲を作っている家永君の手癖で鳴るテンションコードの響きすら、ソロ時代とは全く違って聴こえるまさにバンドマジック。 イヤホンで耳塞いだせいで聞き逃したいくつものチャンスを、改めて取り戻しに向かう背中が目に浮かぶような。しかして、その姿は仕事終わりのスーツのままで、急いで一回家まで帰って楽器を必死に担いでやって来たりする、バンドとしての生活感すら立ち上る。 自己との向き合いに費やす時間が増えたコロナ禍以降、暮らしとの距離が近い音楽に惹かれていく今の自分には、バンドとして活動することの意味が改めて腑に落ちました。 今作のリリース特設サイト内に掲載してもらった自分のコメントは「借り物の意匠はもう捨てた。負けるなcolormal、逃げるなcolormal。」と結ばせてもらっていて、アルバムを聴いて胸の中にすっと降りてきたのがこの一節だった。 これは日常的にレビューを書いたり、誰かと真剣に音楽を語ることを楽しみとしている人間に必ずつきまとうジレンマである「リファレンス元にしたであろう他者の作品、もしくは自分が一聴して想起した何かについて、並行して言及すべきかどうか?」という大命題に関しての、少なくとも「diode」という作品に対してその点、どうしていくべきかの、自分なりの回答のつもりで、例えば僕自身、彼の音楽を理解しようとする過程で日常的に聴ける音楽が増えた自覚があって、前作インタビューの頃には聴いていなかったGRAPEVINE、フルカワユタカ、People In The Boxを聴くようになったし、今でもそういう「ルーツありきの音楽鑑賞」が精神性のベースにあることは間違いない。でもこの「diode」に関してはもう、そういった比較や余計な言葉はいらないな、と素直に感じたのが本音で、今後はcolormalというバンドの存在が、そして「diode」が、もしかしたら「merkmal」も、インターネット上で、そして演奏が行われる現場で、未来ある若いリスナーの制作意欲に対して、それが誰かの音楽の影響下にあることや、何かの引用なんかを経ることなく、より直接的に作用していくなら、こんなに素敵なことは他にないだろうなと思っています。 彼らが誰かの(盲心にも近い)憧れの対象になって、リファレンス元として参照される番が、もう巡って来ているのではないか。その意味では、修辞される側ではなく、むしろ誰かの何かを補完するような存在になってきているのではないか。 「時代の違う音楽との架け橋になる」というひとつの役目を果たしつつあると共に、今後は「時代を担う音楽」になっていくという責務をあくまで楽しみつつ、長く続けて行ってくれることを楽しみにしています。という願いを込めた「借り物の意匠はもう捨てた。負けるなcolormal、逃げるなcolormal。」だったのでした。前作で為された膨大な引用の大団円的なラストトラック「鎹」を、音源になかったアウトロをバンドで足して、笑顔で演奏する光景はそれはもう大変に眩しかったですよ。 最後になりますが、先述の通り「diode」のリリース特設サイト内には僕のコメントも掲載してもらいました。錚々たる面子の中、コメントが僕だけ異様に長いのと、写真でボケたら案外反応がなくてサムい感じになってしまってて恐縮ですが、そちらもご一読頂けると嬉しいです。 (https://diode.colormal.net) - - - - - colormal 2nd mini ALBUM 『 diode 』 All Tracks written by 家永 亮 Produced by 家永 亮 Arranged by colormal 1.アンセム 2.22 3.回転 4.在処 5.(eyes on you) 6.瞳 7.天国 8.優しい幽霊 9.塔 Vo/Gt家永によるソロ形態での「merkmal」のリリースから5年。 直近でデジタルリリースされていた二部作のEPをコンパイルし、バンドとして初のCD「diode」が5月27日(土)リリース。 求心力のあるソングライティングが光る「瞳」や、積極的なライブ活動で培ったアンサンブルを聴かせる「回転」など、 バンドとしての守備範囲の広さを感じさせる全9曲が収録。 新進気鋭のクリエイター・Masahiro Fujitaが手がけるアートワークからも、バンドが次なる扉を開く事を予見させる作品となった。 Trailer https://www.youtube.com/watch?v=kuo-4msudtg 回転 MV https://www.youtube.com/watch?v=iWYhzq5FOWQ 瞳 MV https://www.youtube.com/watch?v=rtNVD8FYaLc 天国 MV https://www.youtube.com/watch?v=Sy5S6xPmIfM
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boyfriend's dead - boyfriend's dead E.P.
¥500
自分が高校生の頃(2010年代前半)、猛烈にシューゲイザーに憧れた時期がありました。 深夜まで何をするでもなくアニメを見たりして起きている気怠いテンション感と、未知の音楽……それも音がデカいのに遠くで鳴ってる儚さ、夢心地な質感、美しさとがマッチングしたのもあり、夜な夜なYouTubeでバンドを検索し、異様にのめり込みました。 部活ばっかりでバイトもしていなく、お小遣いがそんなにもらえるわけでもないのでTSUTAYAに通ったりAmazonに張り付いたり、時にイギリスから無理やり輸入したりでなんとか安く手に入れたRide「Smile」「Nowhere」、Amusement Parks On Fire「s/t」、My Bloody Valentine「Loveless」はとにかく聴き込んだ記憶があります。 ※今や探せばどこでも500円とか、たまに古本市場で180円でも見かけます。当時あまり再発もされていなかったのと、ちょっとシューゲイザーブームだったのもあって高かった気がしますが、高校生の財布事情からそう感じただけなのかもしれません。 当時、日本のシューゲイザーは僕が花澤香菜さんを好きになったきっかけでもあるTatuki Seksu「Hanazawa EP」以外はあまり掘っていませんでしたが、そんな僕でも特に喉から手が出るほど欲しかったCDが「sugardrop / pastel blue - "Eternity In Moment"」「boyfriend's dead / civic - "Anorak Shoegazer"」のスプリット2枚。今でも海外では8000円近い金額で取引されていたり、日本国内でも中古市場には出回っていなく希少気味だったりと、その評価の高さが伺い知れます。で、勿論内容も今も色褪せない抜群さ。後に僕がリアル世界で彼らのうちほとんどと接するようになったのがまた不思議な話ですが……(ナカムラさんはalicetalesとして、nicoさんHAPPYさんはLADY FLASHとして、土屋さんはWallflowerとして、またpastel blueはのちにOther Too Pure Songsとしての復活にも立ち会うことに)。 そんな憧れの一角を担ったboyfriend's deadの2015年リリース、4曲入りEP。シューゲイザーに括られはしますがノイジーなギターポップという向きも大きいかなと思います。マッドチェスターの匂いもする1曲目「Here She Comes」から歪みまくりな2曲目「Melting Ice Cream」の流れにワクワクし、幻想的な3曲目「Raspberry」からスケールが大きくなり、最後に畳みかけて全パートの演奏が尻上がりにバーストしていく4曲目「Star Luster」と、完璧な構成。今の僕が普段聴く音楽はどちらかというとアメリカ寄りのパンクやハードコアだったりするんですが、このバンドは僕の中ではUKロックの潮流にあるというか。ライブも何度も見させて頂きましたが、ギターが複数本重なっていて爆音ではありつつ、決して勢い任せで進むのではないスマートさも持ち合わせているように思います。 最後に、手前味噌な話ですが2021年からこのバンドに自分もギターとして加入しました。10代の頃から憧れていたバンドの仲間になる、という出来事にいまだにふわふわしておりますが、いつかどこかで演奏を披露できればよいな、と楽しみにしております。このEPに入っている他にもかっこいい曲がたくさんあるんですよ。まずはこのEPからチェックお願いします。 - - - - - 1.Here She Comes 2.Melting Ice Cream 3.Raspberry 4.Star Luster https://thrutheflowers.bandcamp.com/album/boyfriends-dead-e-p
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TTUD - TTUD2
¥1,650
2022年リリース、TTUDの2ndフルレングス。 1曲目「渚まで」が鳴った瞬間から前作以降の進化を感じられ、全編通してサウンドが塊で飛んでくる印象。完全なる憶測ですが、ライブを重ねることでバンドとしてのまとまりが強固になっているのかも。 2曲目「サイクル」、3曲目「凍る声」は前作アルバムの楽曲に引けを取らない疾走感。4曲目「Tamiflu」、このバンドこのくらいのテンポ感の曲が全部最高で勿論この曲も例に漏れず最高。からの5曲目「In The Haze」はThe Smithsを感じるギターのリフとコードワーク、個人的にこのアルバムからベストトラックに挙げたい1曲。この曲を筆頭に10曲目「Collective Past」や11曲目「まなざし」が顕著ですが、他の楽曲も各楽器のフレーズの随所にニューウェーブ色、ポストパンク色が強くなっているような。 また9曲目「Days Slipped By」は終始ドラムがめちゃくちゃかっこいい、この曲も好きです。 The Jesus LizardとかFugazi好きな人はこの始まり方ビリビリ来るはず。 恐らくこのバンドを聴けば誰もが思い至ることではありますがVan PeltやPolvo、Unwound……他、Touch And GoやDiscordにいる列伝達のサウンドを日本語の範疇に落とし込んでいる凄み。また久々にライブも拝見したいなと思いました。 - - - - - 1.渚まで 2.サイクル 3.凍る声 4.Tamiflu 5.In The Haze 6.カモフラージュ 7.鏡 8.Wiped Out 9.Days Slipped By 10.Collective Past 11.まなざし 12.わざと https://ttud.bandcamp.com/album/ttud-2
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Clematis - ブループリント
¥2,500
東京で活動するClematis(クレマチス) 2022年発1st AL。 2019年「サンダーソニア」の衝撃は、僕がいた大阪近辺のライブハウスでも、バンドマン達の間でかなり話題になっていました。この曲もよりシンプルにリアレンジされ、3曲目に収録。サビ前の譜点8分ディレイをあえてカットしてしまうあたりにロックな心意気を感じます。 続く4曲目「ユーフォ―」は跳ねたリズムにPavementの定番リフが織り込まれており、USオルタナとテン年代ジャパニーズインディーへのリスペクトか、と勘繰ったり。Wheatってバンドにこういう曲がひとつあって、それが好きだったのを思い出したりしました。 5曲目「いともたやすく」はライド歌謡なんて呼ばれていた頃のスピッツを想起、朴訥とした中で演奏を支えるリズム隊の旨味が好ましく、とかとかここまで元ネタとかアレンジに言及してきましたが7曲目「夜の飛行船」と8曲目「空をくぐって」は純粋に良すぎて、ぐうの音も出ません。もちろん全曲かっこいいんですが、僕のツボはこの2曲でした。 そしてラスト曲「ロボット」は過去のミニアルバムからリアレンジされての収録ですが、全編に渡って鳴るファジーな潰れたギターがまさにBlue Albumな佇まいでアルバムを締め括る。 良い構成ですね。 アルバム全体のEQがとげとげし過ぎずに優しく、声の印象は淡くパステルで、ポップな楽曲と相性抜群。時折楽曲の裏に置いてあるSEはなんとなく無機質だったりして、歌詞も生活に近い距離感ながら、どこかちょっと浮いているような、童話のような印象も受けました。映画で言うと「空気人形」みたいな……伝わりますかね。どこか少し胡乱げというか、ちょっとダウナーなのが良いです。正しくハイラインレコーズ以降の日本の歌モノオルタナだな、という感じがします。個人的には、メレンゲの美声+キラキラした演奏+ほろ苦い世界観を2020年代に上手く昇華したようにも思えました。 - - - - - 「夜が明けるまで、部屋で鳴り響く音楽」をコンセプトに制作した今作品は、先行配信された『遠くで雨の音がする』を含む、全11曲を収録。日本、USインディーからの影響を踏襲しつつ、女性コーラスを多用し、ポップスの影響を受けたアレンジを取り入れている。 レコーディング/ミックス/マスタリングは折坂悠太、大石晴子、宇宙ネコ子、等も手掛ける中村公輔が担当。 CD特典としてGt&Voくぬぎの弾き語り音源のダウンロードコードが配布される。 1.intro 2.サイダー、ポップ、空 3.サンダーソニア 4.ユーフォー 5.いともたやすく 6.ロストソング 7.夜の飛行船 8.空をくぐって 9.遠くで雨の音がする 10.スクリーン 11.ロボット 【CD購入者限定 弾き語り音源 収録曲】 1.サイダー、ポップ、空 2.図書館 3.まだ青い 4.遠くで雨の音がする 5.スクリーン [trailer] https://youtu.be/gO1DPNzu4OU
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Kensei Ogata "Things I Know About Her" CD
¥1,500
シューゲイザーやインディーポップを中心に数々のエンジニアワークで手腕を振るってきたKensei Ogataがソロ名義で約7年半ぶりとなるアルバムを2020年にリリース!2018年のシングル"Someone Will Love You"もブラッシュアップされての収録、シングルリリース時にMVで主演をつとめた夏海氏がジャケットを飾り(※このビデオ、実は自分が演出/編集させて頂いています)新旧入り混じった楽曲レパートリーを披露している今作。シンセサイザーやリズムマシンのレイヤーを幾重にも敷いて仕上げられた前作「Her Paperback」にも収録の"Her Twinkle Eyes"は今回のリアレンジでバンドらしい力強さを持って生まれ変わり、アンサンブルにピアノやブラスを取り入れた"Light in August"はviewtorinoでの活動を彷彿とさせるようなパワーポップアレンジ……Kensei Ogataのアルバムでこの路線を堪能できるのが嬉しいし、某名作コミックをフィーチャーした往年の名曲「ヴァイオリンケースの夢を見る」までここへきて新録で聴けてしまう。長年彼を応援してきたファンであればあるほどこのリリースへの感動もひとしおかと思われますが、そんなこと関係なく(かつて彼の音楽と出会った当時の自分のようなティーンエイジャーには特に)手に取ってみてもらいたい、爽やかさと煌めきを持った作品。氏のご厚意で購入特典として前作ソロ「Her Paperback」リマスター版DLコードを付けて頂いたので、作品毎のスタイルを比較しながら楽しんで頂ければ幸いです! 1. Someone Will Love You 2. Her Twinkle Eyes 3. Sea of Love 4. Light in August 5. Reach You 6. Paper Moon 7. ヴァイオリンケースの夢を見る 8. Climbing to the Moon ※特典として購入枚数分の「Her Paperback」DLコードが付属します。 M1"Someone Will Love You"MV https://www.youtube.com/watch?v=RwW2T2lePZQ trailer https://www.youtube.com/watch?v=PdSwjEhcmdM
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fedress "映画の開演前" CD
¥1,500
Teenagers in loveの陽平氏が2018年に始動させた6人組バンド「fedress」2020年発売の1stアルバム。"海外インディー×下北ギターロック×アイドル歌謡"とfedressの音楽を形容したとき、その3要素が押すに押されぬ拮抗具合でハイクオリティとオリジナリティを放つ様相にあなたは舌を巻くだろう。Captured Tracks御一行よろしくリバーブとシズル感マシマシの多重ギターサウンドでドリームポップやシューゲイズへ駆け抜ける楽曲スタイルに軸足を置きつつも、本作中盤でバンドは全く違った表情も垣間見せる。Dirty ProjectorsにフィメールラップをフィーチャーしたようなM3「アイラブユーじゃ物足りない」、アルバム発売までの2年で定着した"突っ走るハイティーン"なグループのイメージを覆すようにGirlからLadyへの変遷を描くM4「セブンスター気取り」ではサウンドもAORっぽくアダルトな雰囲気、しかしあくまでちょっとおませな女の子が無茶をしてみたような"背伸び感"の演出がなんともニクい。 若い世代の喜怒哀楽、不安と反骨とだからこそのきらめきを正しく昇華して美しくあらんとするfedress。その態度はインディーズや地下的な内省~内輪ノリに終始するのではなく、かといって既存のメジャーシンガーやアイドルらのように社会通念上の安牌を取ってヒットを狙いに行くでも勿論ない。fedressは本来的な意味でオーバーグラウンドに、2020年に響かせるべきセンス、時代をアップデートせんとする意欲に満ちた楽曲、詞、ツインボーカルのユニゾン、何もかもが不安なこの時代にそのどれもが頼もしく鳴っている。 個人的には、2年前に1stSG「決意のスカート」を聴いた時、彼女ら彼らこそがアイドルネッサンスなき後の世界に唯一輝く希望のように思えたのだけど、このアルバムはそんな印象をいっそう確信へと近付ける出来でもあってそれもまた嬉しいのだ。 - - - - - 1.映画の開演前 2.眠れない夜に 3.アイラブユーじゃ物足りない 4.セブンスター気取り 5.名前 6.噂話を信じないで - - - - - trailer https://youtu.be/9zooQTF_8LM 「映画の開演前」MV https://youtu.be/gwYqfifPNNQ 「噂話を信じないで」MV https://youtu.be/dm1uMJqy_gY ※以下はアルバム未収録だけどかつて自分が撮影・編集させて頂きました。 https://youtu.be/UhJdKG0YrmM
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百姓一揆 "IKKI 2" CD
¥1,320
SOLD OUT
静岡のレーベル・FURTHER PLATONICからポストハードコアバンド「百姓一揆」の新譜を入荷致しました。前作EPも好評のうちに完売とさせて頂きましたが、新作もM1はやはりというか持ち味のひとつである疾走チューン。無骨で金属的なギターサウンドはここでも健在ながらEPが先へ進むにつれ、前作に増して静と動のコントラストが濃く変容した雰囲気を感じました。なかでもエモ+ポエトリー的なM3は新機軸と言えるでしょう。バンドの今後の展開、更なるサイズ感での音源のリリースへも期待が高まりますね。 1. 精神焦燥衰弱 2. 何が残る 3. 諸行無常 4. 疾走 【レーベルレコメンド】 静岡県三島市のオルタナティヴロックバンド、百姓一揆による2nd EP IKKI 2。Gt Jamie(And Protector)が加入、4ピースとなり初音源。自主制作デモ音源から三曲を再録し、更に新曲「精神焦燥衰弱」を収録。 ナンバーガール以降のバンドによる積み上げれた課題を、蓄積されたフラストレーションでバーストさせる。エッジの効いたギターサウンドは、ポストハードコア〜EMOの流れを自然と消化し、Vo.和田の内に秘め過ぎたエネルギーが湧き上がる。彼はTHE RESTAURANTのVoでも在り、その二面性、但し持って生まれたメロディセンスは殺す事なく共存。Gt .JamieはAnd Protectorでもその巨大な存在感でファズギターをクールに放ち、百姓一揆でもマニアックなファンを唸らせるだろう。Ba.小橋は永らくsinkerでDrとして活動していたが、ベースプレイは中尾憲太郎よろしく系なダイナミックなピッキングと和音で存在感を放つ。年長者としての威厳を隠し持ったセンス重視でアピール。Dr.鶴野はギターロックバンドEstoで活動中。体に染み込んだパンクのルーツを、より自然に体現するプレイが想定外にフィットした。個人的な事を述べるのであれば、彼とは10年以上の付き合い。様々な歌ものバンドでプレイしてきた姿を観てきた上で、このバンドに在籍しているという奇跡に不思議な感情が込み上げ、その臨場感と共鳴した。 ナードに対して優しくも厳しく、新鮮なのにどこか懐かしい、それが百姓一揆。簡潔に纏めてしまえばbloodthisty butchers、COWPERS、eastern youthのフォロワーであるが、この時代を生き、全く違った可能性を感じとる事は容易だ。 レコーディングはfurther platonic、ミックスマスタリングはDevu Recordingsが手掛ける。 CD100枚とカセットテープ100本をそれぞれ限定販売する。 今を駆け抜ける彼らを知って欲しい上での回答であり、君達が知る頃にはもう手に入らない。 【試聴】https://www.youtube.com/watch?v=NSMCSKs_KRA
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せだい "Formula"
¥1,000
Bugメンバーも在籍のバンド「せだい」2018年暮れ発売の1stEP。ひとくちに漢気泣きエモと括ってしまうには勿体ないバランスは、Christie Front DriveやBoys Life、Mineral的にうねるアルペジオとアンサンブルにSyrup16gやBURGER NUDSの下北マインドを宿し、時に激情系の様相すら垣間見える。活動初期にしてここへ手が届く完成度たるや。今後のリリースも楽しみ! 1.Formula 2.チャームポイント 3.Stayclears 4.花火 【Stayclears MV】https://youtu.be/mho_ttBYXos
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Super Ganbari Goal Keepers "Dodometic Youth"
¥2,420
Super Ganbari Goal Keepersの2019年作。過去曲も直近のムードでリファインされたフルアルバム尺で、前作Cang Gang Popsで獲得した哀愁はそのままに更なる疾走感とバーストが加味されている。アノラック歌謡とも言えようスタイルは懐かしさを内包していながら、オリジネイターとしての佇まいが頼もしい一枚。 1.サマーオブザデッド 2.植物人間系男子 3.世を捨てよ町へ出よう 4.死んだ目をした少年 5.カレーうどん 6.レコードコレクターズ 7.チェリーマンの逆襲 8.抜け毛のうた 9.ドドメティックユース 10.僕のデスノート 11.テクノブレイカー 【trailer】https://youtu.be/GVQB3Rto8fQ 【死んだ目をした少年 MV】https://youtu.be/KvCFFfQlHkM 【レコードコレクターズ Studio Session】https://youtu.be/huqt_TeU09w
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Super Ganbari Goal Keepers "Cang Gang Pops"
¥1,100
東京で活動するSuper Ganbari Goal Keepers、2015年作ミニアルバム。 tweeやanorak等のC86的サウンドをなぞるのみならず、踏み込んだように感じられるのはかつての日本でフォークやポップソングが担ったリアリズムが歌い紡がれる悲痛な詞。その詞から観念よりも写実を強く感じるのは、曲名にじゃがたらとあるように江戸アケミが制作時に掲げたテーマにも近いような気がしています。こないだ弊レーベル協力の下リリースしたゆ~すほすてるのプレスリリースに「プロテストソング」って言葉を使ってみたら流石に止められたんですが(笑)その辺りはかなり印象として近く、通じる部分かなと。メンバーのみなさんの出自がわからないまま勝手なことを言ってしまうようで忍びないですが、彼らだけはずっと我々文系男子の味方でいてくれるのだろうと思います。ここまで書いてからなんとなく自信がなくなって彼らのツイッター覗いたら「青春の影を描いたギターポップバンド」とありました。影の中のみんなは集合だ! 【じゃがたらのレコード MV】https://www.youtube.com/watch?v=KuNp8Iv-zQA 【プログレッシブな愛 MV】 https://www.youtube.com/watch?v=U1FKTbVXjd0 - - - - - 1.ぬきぬきて性春 2.じゃがたらのレコード 3.プログレッシブな愛 4.フランケン死体さん 5.グミ・チョコレート・パイン 6.海を見にいこう
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Strip Joint "Like A Storm"
¥1,018
2019年7月にBlack HoleからリリースされたStrip Jointのシングル。旧名Ceremonyの頃から拝聴していたいちリスナーとしては、今作がバンド改名後に放たれる初音源でありながらかなり強気な攻めの一手ではないかなと感じました。 ダークなタイトルトラック"Like A Storm"が醸す不穏さとグルーヴは非凡でありながら美しく耳馴染みよく、対して2曲目"Leisurely"はピアノの音色が全体を彩る切なくもポジティヴな音の運びが心地良い。どちらの曲へもポストパンクマナーやサイケデリックな魅力は通底していながら、あくまでシンプルかつ骨太なアンサンブルやボーカル・岸田氏が漂わす色香までも味わえる極上の7inch作。DLコード付。 https://stripjnt.bandcamp.com/track/leisurely
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TTUD "s/t"
¥1,650
東京のオルタナティブバンド、TTUDのファーストアルバム。かつて下北沢で活動していた12月8日やdeid、またPlastic Treeのアルバム「トロイメライ」、そのプラトゥリに影響したCOALTAR OF THE DEEPERSなんかを想起してしまうのは少々と言わず早計かもしれませんが......。繊細な声が彩度の低さを際立たすギターロックとしての様相を成しながら、ギターが過剰に前に出すぎずリズム隊の足腰もしっかり、全楽器の旨味を活かさんとしたフルアルバムの構成とミックスの絶妙なバランスが見事。バンドの持つサウンドや楽曲キャラクターが許す範疇で様々な方法論を模索する姿勢には音楽への愛と信念と、今作のナーディーな魅力を思わずにいられません。 https://ttud.bandcamp.com/
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スーベニア / Town Split EP "とうとう"
¥1,620
2019年8月3日発売、東京のTownと名古屋のスーベニアによるスプリットEP「とうとう」は飾り気なく、無理な背伸びを感じない両者の楽曲スタイルがとても心地良い名盤で、改めてバンド音楽と暮らしとの距離について考えてみたりする。バーストも攻めた展開もあるのにあくまで淡々としてる風合いにこそ信念が宿ったようなこの二組の協奏、別なロジックで近い硬度を手にした彼らがジリジリとつばぜり合ってる感じが好き。実は昨年ディストロはじめるときに真っ先に声かけたのがTownだったんですが、その時彼らがまだ無料配布音源しかなかったから取り扱えずで。今回念願叶って(しかもわざわざお声がけ頂いて)扱えるのがとても嬉しい。qurage、toddle、ミツメの1st mimiなんかと並べて棚におさめたい1枚です。 - - スーベニア 1. フォロー 2. デリリウム 3. ゆうれい (Town カバー) - Town 4. 海 5. かみなりイレブン 6. 33 (スーベニア カバー) [Trailer]https://youtu.be/g7v93NUOSCI [Bandcamp]https://souvenirngy.bandcamp.com/album/-
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エイプリルブルー "エイプリルブルーEP"
¥540
SOLD OUT
エイプリルフールに投稿されたスーパーカー"Lucky"のカラオケジョーク動画、その嘘から出た誠で昨今話題を掻っ攫っているエイプリルブルー。彼らの音源付Merchを7月7日~31日までの期間、cogitodistroにて予約受付中です! 東京の信用オーガナイズを数々手掛けてきた船底春希氏をボーカルに迎え、ギター及び作曲にFor Tracy Hydeの管梓(夏bot)、同じくギターにムラカミカイ(I Saw You Yesterday)、ベースに村岡佑樹(ARAM)、ドラムに宮澤純一郎(17歳とベルリンの壁)と、スタープレイヤーと呼ぶ他ないメンバーが終結したエイプリルブルー。2019年4月より始動し、繰り出されるのは集められた精鋭の面子に負けず劣らずきらきらとまぶしくポップに、深いサウンドスケープを構築しながらも、あくまでもポップで、無垢な楽曲たち……今回は既にサブスクで配信されている3曲(エイプリルブルー/スターライト/イノセンス)をまとめて手に入れられるMerchとして、ポストカードに全曲の手書きコード譜とDLコード付の完全DIY仕様。For Tracy HydeがIn Fear Of Loveを無料配布しはじめたあの時のことを思い出してみたり。果たして今度はどんな景色が見られるのだろう。その一助となれる機会を頂けた事に超感謝。advantage lucyではEcho Parkが、ROUND TABLEではCANNON BALLが一番好きな人(※どちらもただの私ですが......)とか、ちょっと聴いてみてほしい。 ポストカード2枚+春希氏手書きの楽曲歌詞・コード譜に3曲のダウンロードコード入。 - ◆収録曲 エイプリルブルー スターライト イノセンス [試聴 : エイプリルブルー MV] (https://youtu.be/rAOglc_7gqY) - ◆本作は7/31の23:59までが予約期間となっております。その後、当ディストロへの再度の入荷は予定しておりませんのでご注意ください。 ◆完全予約販売のため、本作の発送は8月以降を予定しております。そのため、本作とあわせてご購入頂いたcogitodistro他商品も同じ便にて、8月以降に発送となります。ご了承ください。 【7/8更新】BASEのシステム都合上、予約商品とそれ以外を一緒に購入することができないようです。お手数お掛け致しますが、ご購入の際は予約商品とそれ以外とで一度ずつ、購入のお手続きをお願い致します。その場合でも、こちらでお客様の情報を管理していますため、予約商品が準備出来次第その他の商品と一緒に8月以降、発送させて頂きます。 なお、予約商品含めて5000円を超える注文を頂ける場合、送料が無料となります。その場合はお手数ですが、BASEのフォームを利用せず( mabaserecords@gmail.com )か、当BASEお問い合わせ欄までご連絡下さいますようお願い致します。
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TURNCOAT "My dear ex..."
¥2,000
四国の最強エモメロディックTURNCOATの2019年新作!以前WATERSLIDEからたくさん入荷させてもらった直後に今作のプレスリリースがあって、なんと間が悪いことを……と自分を責める日々でしたがこのたび別作品の再入荷に併せてなんとか波に乗れました。 Hey Mercedesばりの男気サウンドはツヤっぽく、煌めきを増してゴージャスに。よりタイトで重量感のあるデザインが全体になされ、MVになったTranslucentはスタジアムの情景すら窺わせます。勿論前作までの流れを汲んだ疾走チューンも健在で、現行の若いバンドで言えばNOT WONKが開拓したニーズにもマッチしていきそう。IRISのカセット聴きながら新譜出ないかなあなんて夢見てた年始の自分が胸の中で涙してます。レジェンドが見せたこの勇ましい前進、是非あなたの手にも。 - 01.For your right 02.My dear ex... 03.Crushed by the naked king 04.Nervous breakdown 05.Translucent 06.Contradiction 07.Overflow 08.With you, Without hope 09.Wrong distance 10.Resistance lurking in the basement 11.Calmly burning [trailer]https://youtu.be/-28x4gnPYjQ [M5.Translucent MV]https://youtu.be/-A6Qhm3ozG0
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UFO society "good society OST"
¥1,000
SOLD OUT
関東で活動する3ピース、UFO societyの1stフルレングス。これもう好き以外の言葉が見つからないんでとにかくファーストトラック"Kite"再生しながら読んでくださいね。Guided by voicesやSports Guitarもかくやのショートチューンに気怠げながら雄弁なメロディがずっと光りまくり。2分台の曲がカセット表裏に各15曲ずつ、計30曲収録でスーパーカーの「OOKeah!!/OOYeah!!」を彷彿とさせるような、というかそれより10曲多いです。タイトルの通り、サウンドトラックやプレイリストを彷彿とさせるボリューム……こういうある種の気迫や雑味こそを愛していたいんですよね。その上で詞には楽曲間で通底したイデオロギッシュな構造すら透けて見える。ここまできたら個人的にはお手上げというか、完璧過ぎて太刀打ちできないんですよ。一言で述べれば好きすぎる。再度になりますがそれに尽きます。いや~Gt.Voの戸田さん、クロウタドリで十二分に解ってたことではありますが改めて、彼が稀代のメロディーメイカーである証明がここにも結実しておりますね。本当もう、絶対聴いて欲しい。 - 01.kite 02.young 03.plastic children 04.sagan 05.cessna 06.golden record 07.a-ha 08.with no sea 09.gear 10.retriever 11.all dogs are your friends 12.tiny ghost 13.top of the world 14.catapult 15.port 16.wrong 17.everywhere you go 18.flowers 19.blue 20.the dreamy fish 21.this is not a summer song 22.radio waves 23.new love 24.VHS society 25.stay 26.chimney 27.night blind 28.go south 29.riverbed 30.UFO society ※カセット+DLコード [試聴]https://ufosociety.bandcamp.com/album/good-society-ost
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百姓一揆 "皮と肉、骨"
¥540
SOLD OUT
The Restaurant Gt.Vo.和田氏率いる新生ジャパニーズ・ハードコアバンド。NAHTやキウイロールの激情は敢えて語るまでもなく、M2では後期NUMBER GIRLがZAZEN BOYSに至るまでのアレンジで獲得したリズムにも肉薄。全体としてはBig Black~Rapeman~Shellacとアルビニがプレイヤーとして携わった作品の因子も存分に垣間見られるという。メンバーもいよいよ揃ったようで今後どう展開していくのか、次作が楽しみでたまりません。FURTHER PLATONICから。 - 1.福沢諭吉 2.Hutuu 3.Kawawohaide [試聴]https://furtherplatonix.bandcamp.com/album/--10
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The Restaurant "暮らしの中で"
¥1,404
静岡のThe Restaurant、FURTHER PLATONICからの2017年作。 前作「深夜二時.ep」はレーベルオーナー・セリザワさん全面協力のもと制作されておりましたが、続くアルバムがいよいよオフィシャルにFURTHERからリリースと聞いて遂に……と嬉しかったことをよく覚えています。今作MVに充てたセリザワさん推薦文も読み返してめちゃくちゃグッときました(http://www.furtherplatonix.net/2017/05/24/summerrestaurant/)。 BURGER NUDS、GRAPEVINE、syrup16gらダウナー気味ギターロックの現代的系譜でありながら、井出さんと和田さん、キャラの違うツインボーカルはまっすぐで青臭く、燻ぶったとて前を向こうとする芯の強さがある。ライブでは飾らない人柄が素敵なメンバーの笑顔、曲ごとに代わるがわる歌い、補い合い演奏する姿がまっすぐでいとおしく、彼らの演奏でシンガロングが起きれば毎度自然と拳を掲げる自分がフロアにいたりして。斜めに構えてしまうデフォルト設定を引きずったまま過ごしてきてしまった暮らしの中で、そういう愚直さを思い出させてくれる貴重な存在だし、音源で聴かせ、現場で歌わせる楽曲を嫌味なく、心底からストレートで投げられる稀有なバンド。身勝手ながら、だからずっと応援したくなるんだろうな。 - 1.Summer 2.Hello 3.夢の途中 4.雨上がり 5.アルトリズム 6.キンモクセイ [試聴]https://furtherplatonix.bandcamp.com/album/--9 [M1.Summer MV]https://youtu.be/opwOStrLoAQ [M6.キンモクセイ MV]https://youtu.be/JJ7wYC_9V4A
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anthology three chord "Journey"
¥1,620
anthology three chordの2017年発2ndMiniAL。FURTHER PLATONICより。 Burning AirlinesやSense Field、田渕ひさ子加入後のbloodthirsty butchers、ここ数年のLOSTAGEリリース作……それらが内包したエネルギーを胸いっぱい吸い込んでポジティブに吐ききったような恥ずかしげない気持ちのよさは、まさに北海道出身の彼らならでは……なんて形容するのはちょっと月並みすぎですかね。だけどそんなスケールの大きさを確かに感じ、心突き動かされ、身を預けたくなる名盤には違いないのです。 - 1.ローリング 2.サンデイ 3.ストレンジャー 4.ユース 5.ジャーニー 6.ススメ 7.ピストル 8.ハイライト [試聴]https://furtherplatonix.bandcamp.com/album/journey
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vanellope "attention"
¥864
FURTHER PLATONICのレーベルオーナー・セリザワさんも在籍するポストロックバンドvanellope、2017年作カセットEP。"city with white and gray"で見られた空間的で複雑なエフェクトや電子音を用いたアプローチを全体へ敷きながら、やはり特筆すべきは今回録り直された"sunshine state"の存在。メンバー脱退直後だった前作より鬼気迫る力強さを伴ってリファインされたこの楽曲からは何かを勝ち得た確信のような、彼らの直近の気分を感じられた。御一読頂いた皆さんの中で試聴してみてこれは……!と唸った方は下記レーベルBandcampから過去作pack your stuffとgoodbye,old sportも聴いてみてくれよな!お兄さんとの約束です。私めちゃくちゃ好きなんだから。 - 1.attention 2.sunshine state 3.transforming 4.dive ※カセット+DLコード [試聴]https://furtherplatonix.bandcamp.com/album/attention
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mainspring tribute
¥648
(資料到着待ちの為詳細レビュー後日になります) - 1.SPRINGWATER - The Sun Has Not Yet Come Out 2.The Hum Hums - Turn Up 3.short straw fate - ordinary persons 4.Cody and The Checkmates - You Must Admit It 5.passive chord - still 6.slugger machine - belief
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fog:weave - Split Album ”clear and serene”
¥1,512
FURTHER PLATONICから2014年リリース、京都のfog/横須賀のweaveの2組によるスプリットミニアルバム。ギターロックの地平からエモやハードコア的な切り口を覗かすfog"約束"と、自分達らしさをホールドしたままオーバーグラウンドへ躙り寄ったようなweave"slow down still more"。このリード曲のみに絞っても、スプリットという形態ならではのコントラストが本当に面白い。各3曲ずつ計6曲が圧倒的なクオリティで鳴らされる両者のバチバチ感、この盤を以ってレーベルが問う「インディペンデントとは?」という問いかけには、居住まいを正す思いです。 - 1.fog - 約束 2.weave - hearts bleed blue 3.fog - いつかの空 4.weave - freesia 5.fog - 栞 6.weave - slow down still more [M1:fog - 約束 MV]https://youtu.be/sVUi3Te4Teg [M6:weave - slow down still more MV]https://youtu.be/Hbs6BX-JsSk
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weave "the way to your heart"
¥864
横須賀のweaveによる2012年作シングル。FURTHER PLATONIC初期のリリースですね。のびやかで美しい楽曲、そしてメロディ。Starmarket/Him Kerosene/Last Days of Aprilら北欧エモ勢の持つ冷涼なムードを漂わせつつ、どこか牧歌的でもある。国内ではBLUEBEARDと並べ語られることが多いのも納得というか。インストトラックを挟んで再び視界が開けるM3.mineral pitchが白眉。 - 1.your heart out for 2.dawn 3.mineral pitch [試聴]https://furtherplatonix.bandcamp.com/album/the-way-to-your-heart