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SAVE ENDS "WARM HEARTS, COLD HANDS"
¥1,200
アメリカ・ボストンのバンドSAVE ENDSの1stフルレングス。声はレーベル要項にもある通りめっちゃGet Up Kids、とりわけあの大名盤2ndにいまだ泣かされ続けてるみんなには絶対このアルバムが救いになると思います。鍵盤が時たまめちゃくちゃ泣かせに来るところすらデジャブなんですが一方でドラムのコンプレッシブルでパツっとしたサウンドや突き抜ける元気いっぱいの女声ボーカルは正しくポップパンク寄りの爽やかさ。楽曲によって取れる振り幅が広くあってかつ個性も見えるサウンドプロダクション、トラック切り替わるごとに毎度ツボ押さえてきますよ。日本盤はWaterslide RecordsからリリースでEP「Strength Vs. Will」の5曲もボーナス収録。 【こっそりキャンペーン】 Waterslide Records作品ご購入の方、先着ではありますが豪華なおまけ付きます。内容はまだ内緒ですがほんとにめっちゃお得なので届いたらぜひツイートして欲しい! - 01.Punkorama 30 02.We are the only ones 03.A Life They Wrote 04.Same Old Dice 05.Always Knew 06.Kurzweil 07.Skeptical Sons/Curious Daughters 08.Chasing Embers 09.Song of Susannah 10.Don't Panic 11.Time And Tarnish* 12.Sweet Defeat* 13.Settling Here* 14.Resurrection Hub* 15.Dead and Gone* *日本盤ボーナストラック [試聴]https://saveends.bandcamp.com/album/warm-hearts-cold-hands https://saveends.bandcamp.com/album/strength-vs-will
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LITERATURE "CHORUS"
¥1,400
US盤ではSlumberlandからリリースされたLITERATUREの2ndが日本では1stと同じくWaterslide Recordsから。なんとバンド側からの指名で実現ということで厚い信用を感じますね。前作よりもいっそうギターポップやインディーの枠組みをルーツへと迫らせながら、あくまで現代のバンドであることを思わせるテンションの高さ。そうして引っ張っていく先の後半ではクールな一面をも見せるコントラストが美しい2014年作。 【こっそりキャンペーン】 Waterslide Records作品ご購入の方、先着ではありますが豪華なおまけ付きます。内容はまだ内緒ですがほんとにめっちゃお得なので届いたらぜひツイートして欲しい! - 01. The Girl, The Gold Watch, and Everything 02. The English Softhearts 03. Blasé 04. Tie-Dye (Your Life) 05. Court/Date 06. New Jacket 07. Chime Hours 08. Chorus 09. Jimmy 10. Dance Shoes 11. Kites 12. Apples* *日本盤ボーナストラック [M11試聴]https://www.youtube.com/watch?v=U1jJQVvYr-I [全曲試聴]https://literature.bandcamp.com/album/chorus-2
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LITERATURE "ARAB SPRING"
¥1,200
LITERATUREの1st、2012年の発売当時私はまだ学生でしたがこのtweeっぷりに夢中になってめちゃくちゃ聴いてましたね。改めて少しでも誰かに届けたい、そんな一心でこの度入荷させて頂きました。 ネオアコ好き~インディーポッパーな皆様は勿論、初期Vampire Weekendのにぎやかさ、初期Cloud Nothingsのパンクみあるギターポップ好きにもおすすめしたい(初期ばっかりでんがなとお思いでしょうがどこかそういう衝動に触れたような作品なんです!)。ジャングリーでありながら時折サイケに踏み入れてく無邪気さがいとおしく、ジャンル混ぜこぜに巻き込んだ結果純度が高くポップである、なんてめちゃくちゃ素敵。いやーWaterslide Recordsとの出会いが今作だったのでこのような機会を頂けて本当に光栄です……。 【こっそりキャンペーン】 Waterslide Records作品ご購入の方、先着ではありますが豪華なおまけ付きます。内容はまだ内緒ですがほんとにめっちゃお得なので届いたらぜひツイートして欲しい! - 01.14 SECONDS 02.LILY 03.PUSH UP BRA 04.CRIMINAL KIDS 05.ARAB SPRING 06.GRIFTED 07.ROONEY 08.O.J. 09.ESQUIRE ESQUIRE 10.I AM RIGHT HERE 11.CINCINNATTI* 12.IT'S CRUEL* *日本盤ボーナストラック [M4試聴]https://www.youtube.com/watch?v=DN9F0eNTnSg [全曲試聴]https://literature.bandcamp.com/album/arab-spring
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VANILLA.6 "DIE / LOW"
¥1,404
オオクボーイ率いるニューポップバンドプロジェクト、VANILLA.6が2018年最初の衝撃としてに放った意欲作はスケールの大きさから国外への展望をも思わせる……というかいつ飛び出してもおかしくないことを我々の前にすんなりとしかし確かに突きつけた4曲入魂のEP。 ポップスとしての完成度が上がったからといってロックしない、パンクしないなんてそんなのはVANILLA.6じゃないってことを全国の場にいまいちど知らしめた初の全国流通盤ですが、その特異性が濃度を増しながらも失速せず呑まれず活動している彼らのインディー精神とそのタフネスは音源のクオリティアップからもありありと伺えますよね。 前作レビューで彼らの楽曲を「間違いなく躍らせに来る」と形容しましたが、その理由ってきっと底抜けに明るいからとか多幸感に溢れてるからとか、そういうわけではないんですよ。ライブや音源に触れたことがある人はきっと肌で体感していることかと思いますが、やっぱりそれをたくさんの人と共有できたら最高じゃないですか?絶望に裏打ちされたビートしか信じられないみたいな節がある自分に難ありなのも重々承知なんですが、彼らのショーが人々を狂わせていく景色の一助となりたい一心で、ここまで読んでくださった方にはオススメしたい。あんまりこれ普段言わないけど、言っちゃいます。マストです。 ※告知 VANILLA.6スタッフ経験のあるcogitodistroオーナーの実家より、彼らの初期デモEPが発掘されました。こちらの音源お買い上げの方には数量限定でお付けいたしますのでお早めに! - 1. DIE / LOW 2. CYNDI 3. 90's Milan 4. Fake Love [試聴] M1 / https://www.youtube.com/watch?v=LihpfJO_nLM M3(ビデオの音源は旧ver.) / https://www.youtube.com/watch?v=4aLdnxk0E5k
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VANILLA.6 "VNLGRL"
¥1,080
オオクボーイ氏率いるニューポップバンドプロジェクト、VANILLA.6の記念すべき1st EPは配信限定で先行リリースされたものを好評につきフィジカル化。ライブ会場限定での販売品をよしみでわけっこして頂きました。 サムい言い方かもしれませんが彼らの楽曲は踊れる、の次元では決してなくて、完全に躍らせに来る。名曲ポップスの意匠を拝借しバンドサウンド以上のアンサンブルを機械的ではなく身体的に肉体的にオーディエンスにぶつける、インディーポップやシューゲイザーの垣根を越えてしまったそれはまさにもうニューポップなわけです。 次作「DIE / LOW」まで数度のリメイクを経る名極「90's Milan」の完成度の高さがインターネットと現場で大いに話題となりその後活動をスタートさせた彼らですが、個人的には初期から一貫して(先程と内容被りますが)中途半端に踊れるとか、感傷に浸れるとか、音が大きいとか。そんなものは絶対的に排斥して完璧なものしかやらないところにやっぱりこのバンドにかけられる信用があるなと思いますね!実はスタッフとして撮影や物販などお手伝いしたこと多々ございますが、たとえば東京でのライブなんかでそのショーを見た人々が完成度の衝撃で面食らった顔して帰っていくのが嬉しくて可笑しくて痛快で仕方が無かったです。 なんだか半分以上が思い出話や身の上話じみてしまいましたが、VANILLA.6……もといオオクボーイは最初っから今までずっとガチでやってんだ。ということはしっかりここに書き記しておきたいですね。そしてそのガチさを詰め込んだ渾身の1枚は私のエモーショナルにここまでお付き合いくださったあなたにこそ届くべきであるということも併せて。 ※告知 VANILLA.6スタッフ経験のあるcogitodistroオーナーの実家より、彼らの初期デモEPが発掘されました。こちらの音源お買い上げの方には数量限定でお付けいたしますのでお早めに! - 1.Getover 2.Old Friend 3.VNLGRL 4.Euphoria 5.Inside Me(demo)(CDonlyTrack) [試聴]M2 / https://www.youtube.com/watch?v=Yef3iMG7zJc
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DADA GAUGUIN "シーガルシーガル"
¥1,000
2018年暮れにリリースされたDADA GAUGUINの4th EP"シーガルシーガル"。 前作よりもスタートダッシュの速さを緩めることなく突っ切る楽曲、いっそうエレクトリックにスケールアウト気味のフレーズはニューウェーブっぽさと無邪気なポップネスを実現していますが、そこに1stで色濃かったハードコアの要素も加味されており。ここへきてそのカードを切る決断は果たして確信犯でやっているのか自然体でこなしているのか……。前作"にじ"と併せて聴くとわかる推移も楽しい、いや往々にしてアルバムを聴くってそういうことなのは重々承知なんですけど、とはいえ間違いなく集大成的な作品であるかと思います。 - 1.シーガルシーガル 2.日々泡 3.ムンク 4.進化論 [試聴]https://www.youtube.com/watch?v=eCRIcBMJ7UI M1 / https://www.youtube.com/watch?v=k0Y8Q1-gZn0 M3 / https://www.youtube.com/watch?v=LfA1OOg2Dsg https://www.youtube.com/watch?v=tpOdUPjODUM
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DADA GAUGUIN "にじ"
¥500
2016年リリース、DADA GAUGUINの3rd EP。 このバンドについて、一聴すればニューウェーブの雰囲気を想起できることは皆さん指摘されていることかと思いますが、実は新作"シーガルシーガル"と今作の取扱に際してこっそり1stと2ndも聴かせて頂いて思ったのは過去作……とりわけ2作目で顕著に取り入れていたエモやギターポップのアルペジオを更にシンフォニックに押し広げ、ダンスロックやポストパンクの佇まいを見せて歪むギターの存在感。ともすれば鳴るイノセントでやさしい歌声とそうして吐き出される日本語たちが、尖り気味の演奏をポップな方へポップな方へと先導していく。しかしそれも文字通り、あくまでも一面に過ぎないわけですよ。 というのも、極力ネタバレは避けたいこのCDの構成についてですがこれが本当に意欲的で素敵!言うなれば、というか言っちゃいますねって感じですがDeath Cab for CutieとPostal Serviceの相互作用で成立しているという。何かを試みることをインディペンデントというならばこのニンさんの企みこそをそう形容するべきなのでしょうね。 - 1.魔法 2.バレンタイン 3.シャドウ 4.青年と青い海 5.グレー 6.balloon [試聴]M6 / https://www.youtube.com/watch?v=HdjanMf6_xY
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talk "Sundae Flip / In Refrain Rain"
¥1,000
SOLD OUT
ソロ名義の音源制作やエンジニア業で活躍しているKensei Ogata氏。彼がかつて熊本で結成していたインディーポップバンド「talk」は(Balloon at dawnのレビューにも書きましたが)Dead Funny Recordsの創設にも深く関わっていて、なんでも彼のバンドを世に出すためにレーベルがキックオフしたのだとか。 そんなtalkから代表曲"Sundae Flip"とレーベルコンピ収録のレア曲"In Refrain Rain"カップリング7inchのデッドストックを分けて頂きました……talkについて語り始めると溢れ出る思いが止め処ないですが、とりわけこの"Sundae Flip"という曲との出会いは間違いなく人生のタームポイント。あのとき開けた地平の延長上に僕はまだまだいるんだと思っています。 それぐらい、10代だった当時シューゲイザーやインディーポップを好きになるきっかけって間違いなくこのバンドとの邂逅が大きかったし、それが僕自身の思い出としてじゃなく同世代にそういう友人が沢山いるんですよね。所謂"悟り世代"のバンドマンが集まると「talkのSundae Flipを聴きながら高校に通ってた」って話から意気投合がはじまるくらい。ある種の人々の原風景ですらあるバンドの大切な曲を時を経て扱わせて頂けること、大変光栄であると共に、あの頃の自分みたいな人にどっかで届けられたらなという気持ちです。 DLコード付2曲入7inchに、さらに特典としてKensei Ogata氏名盤ソロアルバム「Her Paperback」2017年リマスター版が聴けるDLカードも付属。豪華内容、少量入荷ですのでお早めに。 1.Sundae Flip 2.In Refrain Rain + Kensei Ogata solo album"Her Paperback"2017remaster DLcard [試聴] M1 / https://soundcloud.com/deadfunnyrecords/talk-sundae-flip M2 / https://soundcloud.com/deadfunnyrecords/talk-in-refrain-rain Kensei Ogata"Her Paperback" / https://deadfunnyrecords.bandcamp.com/album/her-paperback
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ラグチューシャック "ALONE/TOGETHER"
¥1,000
京都のバンド"ラグチューシャック"の2014年解散時発1st Fullが、2017年にボーナストラックとライナーノーツを封入した新たな装いでリイシュー。 僕は今作にかなり乗り遅れてしまって2018年3月、Banana Collectionウメザワくんのイベント「約束の地」で購入したんですが、Definitely Maybe~Morning Glory、WeezerのBlueレベルに全曲アンセム級の泣きギターロックっぷりに脱帽。詞の良さに負けず劣らない歌心も素晴らしく、the pillows~スピッツ~Mr.Children~くるりと並べたとてそのどれとも違いながら突飛すぎるでもない、絶妙なポイントでのオリジナリティを確立しています。 "偶然にしてはままならないことが多すぎる"日常を"前を向いて過ごす振りをする"ぼくら、"似てない似顔絵"や"君の好きな映画で眠ってしまう"ことを、戸惑いながら肯定したい思いに果てしなく共感してしまうのでした。ひとり立つ屋上から誰かを探して交信(=ragchew)する孤独を救えるのはラグチューシャックだと断言します。 1.似顔絵 2.日は明日 3.ハーブ 4.煙 5.シンパシー 6.FADED 7.チルドレン 8.アローンとアローン 9.闇を行く 10.ジーザス(bonus track) [試聴]https://ragchewshack.bandcamp.com/
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DRUGONDRAGON "どっかの誰か 誰かの何か"
¥2,030
world's end girlfriendのレーベル「Virgin Babylon Records」より、 西方龍氏のソロプロジェクト"DRUGONDRAGON"2018年作を入荷致しました。 個人的に今年ベスト級のアルバムだったので感激しているのはさておき、 Mount KimbieやFour Tetをより暴力的に、より内省的に電子的に(しかし美しく)発展させ、一方でパーソナルな距離感を歌う切なさを引き立てる歌声とアコースティックギターの音色。ライブ映像など参照しても明らかな力強い哀しみの身体性は、音源でもハッキリ実現されています。 エレクトロニカやノイズ好きには勿論ですが、国内だとスーパーカー、(一部で今作が闇落ちしたスーパーカーといわれているとか)やSyrup16g.、大森靖子のファンであるぼくらが閉ざしがちな扉。ぶち破ってくれるのはひょっとして彼なのかもしれません。 1.METEOR GIRL 2.YUMEMIRUFUTARI 3.LOOP&LOOP 4.MR.CHILDREN 5.PROLOGUE 6.TIME LEAP 7.PYCHODAD FRYINGPANMOTHER 8.NANKADOKKA 9.KOIWA NEW TRIP 10.MITAINAMIRAI [試聴]https://www.youtube.com/watch?v=-oxthoPWK9c https://www.youtube.com/watch?v=KH8NCAh8ffI https://www.youtube.com/watch?v=Uos7oh0X7wg
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healthcare "healthcare"
¥1,080
2017年暮、Bandcampで公開された東京の3ピースバンド"healthcare"1stEPのプレス版。PENPALSの1st~2nd期をより純化したローファイオルタナぶりを地で行きながら、楽曲はキャッチーでThe UnlovablesやThe Muffs、Mixtapesなどポップパンクやパワーポップファンにも受け入れられる予感。 男女混声と偏に言うと大変ナウな感じがしてしまいますが、その意味ではある種かなりオールドスクールに(とはいえ演奏共々自由度高めに)曲の良さを突き詰めているバンドなのかも。 アイドルオタ的には首謀者でありベースの門脇氏が「やなコトそっとミュート」バンドセットのメンバーなのも大注目ポイントです。 1.Lavender 2.Ordinary Days 3.Coffee 4.Don't Take The Pictures 5.Express 6.Fight Club [試聴]https://healthcare1.bandcamp.com/releases
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Bug "Bug EP"
¥1,620
東京のバンド"Bug"がこれまでBandcampでリリースしてきた音源をコンパイル。 新たなミックスに特典デモも加え、無理言ってフィジカルで是非リリースを……、とお願いしたところ、画像の通りキッチュでエッジの利いたデザインのトートを送ってくれました。 録音からすべてDIY、ローファイでフォギー。左右と真ん中でギターアルペジオとベースのフレーズが絡み、少し向こう側にギラっと香るシズル感はDIIVやBeach Fossiles(=Captured Tracks)直系、またダークな音響面は"Here and Nowhere Else"期のCloud Nothingsにも近い感触を憶えました。 デモからEPへの推移として、より音楽性の深化が解るのも面白いです。 トートバッグにDLコード付、 デモも合わせるとフルアルバム級の尺になるので、 バンドを知るきっかけとしてぜひ。 ・Bug EP 1.Vanish 2.輪廻 3.Workman 4.灰 5.Kageman 6.Nicola (全てEPのため新Mix) ・Bug demo 1.借り暮らし 2.日々 3.2つの橋 (未公開音源新Mix) ・トート(黒) 横幅19.7cm 縦幅23cm マチ有りタイプ [試聴]https://buging.bandcamp.com/
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The Fur. "Town"
¥2,160
2670Recordsより2018年10月リリース、台湾の"The Fur"のデビューアルバムは牧歌的なドリームポップの魅力が詰まった一枚。 M83やMGMTのエッジをマイルドかつキャッチ―に仕立てる演奏、色彩豊かな表現描出はVo.Savanna氏の歌声にも発揮されている通り。流石Four Pensを輩出したお国柄と唸ってしまいます。 今秋来日のU.TA(屋塔)や2670からリリースが決まったDeca Joinsなど、改めて盛り上がる台湾インディーシーン。間違いなくこれからを牽引する存在としてのプレッシャーはindienativeのインタビューからも見て取れますが、それでもチャーミングな受け答え。音楽性に近くてとっても愛らしいです。 日本にもどこか近く、だけどやっぱり違う異国の音楽探訪。 まずは彼女達の優しい音色から是非どうぞ。 1. Short Stay 2. Messi 3. Little Song 4. 25 5. We Can Dance 6. Avocado Man 7. Blueberry 8. We Can Dance (Conehead Remix) [試聴]https://thefurofficial.bandcamp.com/
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Let’s be Loveless "Let’s be Loveless"
¥1,728
2670recordsから2013年リリース、ブルックリンのLet's be LovelessによるセルフタイトルEPは、2010年代ニューゲイザーの潮流にありながらAlvvays等現行のバンドのファン~往年のギターポップフリークにまで刺さらんばかりの新鮮さで、いつまでも聴けるエバーグリーンな1枚。 ロリータ気味のウィスパーボイス(=女性的)、その真裏で鳴るミッドとアーミングの効いたギターフレーズ(=男性的)の対位がユニークで、しかしその作用は外連味でなくあくまでも彼らがプロフィールに掲げる「シューゲイザー/ブリットポップ/ガレージロックを経た先の普遍的なポップソング」の組成に不可欠なマテリアルとして巧みに配置されている。 The SundaysやCardigans、Broadcastがメンバーの共通項で、元々はReplacementsのようなバンドを組んでいたのだとか。ブルックリンという地名に一定の信頼を置いてしまう方にも是非チェックして頂きたいです。特典缶バッジ付(色はランダム封入)。 1.Video Song 2.Motivational Speaker 3.Star Matter 4.Wake Up 5.Assassination* 6.Pull the Curtain* *日本盤ボーナストラック [試聴]https://letsbeloveless.bandcamp.com/album/lets-be-loveless
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Some Gorgeous Accident "Sleep In Symmetry"
¥2,160
2670recordsのカタログから、2013年発"Some Gorgeous Accident"の2ndを入荷致しました。フィリピン出身、カリフォルニアで活動する通称"D"によるジャケット~サウンドのトータルデザインは、他作でも引用される冬のイメージ。 朝方の澄んだ空気……あの心地よさや実感が立ち上る優しいシューゲイズ。 海外では過去にAlpaca SportsやSummer twinsのリリースもあるDufflecoat Recordsから発売。Bandcampの注釈を見るに彼は活動を終えてしまっているようですが、音楽が残っていく素敵さを改めて感じます。 1.See You Shine 2.Tracing Baguio 3.Avenue 4.Blush 5.Your Gaze 6.Sleep In Symmetry 7.A Million Miles Away [試聴]https://somegorgeousaccident.bandcamp.com/album/sleep-in-symmetry
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cattle "April showers"
¥1,080
cattleが自主レーベル"TESTCARD RECORDS"を立ち上げて放つのは、新たな門出にふさわしい元気いっぱいのギターポップナンバー2曲入りのカセットテープ。コンパクトなループフレーズが印象的なA面:April showers、そして前作タイトルからの流れでB面がGo sailorのFine day for a sailingカバー、BPMはこれまでで一番速いんじゃないかな? 1stの頃からずっと聴いているバンドですが、自分たちのスタイルに軸足を置いてジャンルをピボットするような身軽なおてんばさ、愛しくてたまらないです。これからも振り回されちゃいたいと思います。DLコード付限定100本。 - A.April showers B.Fine day for a sailing(Go sailor cover) [試聴]https://testcardrecords2017.bandcamp.com/album/april-showers
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cattle "Slow sailor"
¥1,620
cattleというバンドの特徴として出音の力強さを思っていましたが、更に輪郭のはっきりしたギターサウンドは間違いなく今作の目玉でしょう。シューゲイザーの浮遊感を踏襲したキーボードはより洗練されコーラスに近い立ち回りで歌を補完し、ドシッと来るリズム隊も健在でアンサンブルとしてますますぎゅっとまとまった印象を受けました(ラウド・ギターポップとでも言いましょうか)。 リバーブを抑えドライな音像で勝負した今作までの変遷はAmusement parks on fireが3rd "Road eyes" でシフトした路線に近いのかもしれません。M3.TwisterellaはRideのカバーにPainsの"Everything With You"をマッシュアップして跳ね回るようなじゃじゃ馬っぷり。発売当時の"ワシやっぱりパンクが好きなんや!"というGt.ぬーひーさんのツイートもなんだか泣けました。好きなもの好きなだけ詰め込んでキラキラできるって素晴らしいことです! - 1.Sherbet 2.Dear heart 3.Twisterella(Ride cover) 4.Within your reach 5.Slow sailor [試聴]https://jigsawrecords.bandcamp.com/album/pzl124-cattle-slow-sailor-ep
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cattle "Somehow hear songs."
¥1,620
東京のシューゲイザーバンド・cattleの2015年作1st Mini。 当時かなり話題になってぼくも別サイトでレビューさせて頂いたりしましたが、やっぱり好きです。ギター頼みにならずバンド全体で前に迫ってくる勢いの良さは根底を支えるドラムのマッチョなプレイング故でしょうか。ウィスパーせずに歌いきるボーカルでも気持ちよくなれるのはメロディーに逃げがないことの証明でもありますね。とはいえどっかにお約束的な無機質さを孕んでいて、そんな空気を醸すキーボードの絡め方、激シブです。 超余談ですがM5.Blue starは東京のアイドルグループ「・・・・・・・・・」がカバーで披露している模様……。 - 1.Somehow hear 2.Bit and little 3.Fluff 4.Amy 5.Blue star 6.Birth [試聴]https://jigsawrecords.bandcamp.com/album/pzl079-cattle-somehow-hear-songs-ep
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Smokebees "Swimming Souls E.P."
¥1,080
デンマークと日本の遠距離ユニット"Smokebees"の1st EPはリズムマシンをベースに構築されたノイジーなローファイ・インディーポップ。手の届かない何かに傷つく儚さが歌われる明媚な詞は音の運びも気持ち良くて、自分なりに翻訳しながら感動してうっとりしていました。 ユニット名の由来であるSparklehorse……そしてGrandaddyやEelsが試みた実験、抱えた悲痛を思い起こさせる彼らの楽曲ですが、しかしそれは決してそれとしてダウナーに振り切れるのではなく、先に挙げたオリジネーター達に通じた美意識で以って一時の甘い夢を見せてくれる。深い森の中で霧にまぎれた湖畔の古いホステルに迷い込むようなジャケット、そしてBoys Age Kaz氏の帯コメントも彼らの音楽性を体現していて素晴らしい。携帯プレイヤーで音楽を持ち運ぶのが常ではある昨今ですが、眠れない夜中にふとこのパッケージを手に取って眺めながら聴き返してたりもしてみてほしい、素敵な作品です。 - 1.Another World, Another You 2.Ancient Lies 3.Tame The Dog 4.Eleven Brothers 5.Smokebees [試聴]https://smokebees.bandcamp.com/
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ゆ~すほすてる "サマーカセット"
¥1,080
SOLD OUT
結局夏っぽいことしなかったかも、ってなみんなで聴きたいゆ~すほすてるの新作カセットは前作「かなしい」の情けなさをそのままさらに加速させ、現メンバーでのバンド録音も宅録楽曲も完全パッケージング。Vo/Gt.エガワさんによるDIYのミックスは2018年のPinkertonかCrooked Rainかと見紛う、ほどよくローファイな仕上がり。 ヒップホップのフィーリングを醸すM1.さま~べいび~は、スチャダラパーやRIP SLYMEのことを考えながら聴いていると飛び込んできた"マスターキー"ってフレーズがなんだか嬉しくて。とはいえそんなビート上でも、弾き語りでも、宅録でもバンドスタイルでも、どの楽曲/どの演奏スタイルでもメロディーにしっかり打撃力がある。そこにネガティヴだけど答えは出さずになんとか進んでく背伸びしない日本語詞。季節だしって無理して流行りのナイトプールまで行ってみたけど怖気づいて突っ立ってたり、振り返ると昔好きだったあの子にそっくりな誰かを見つけてしまって(もちろん隣のオトコと笑ってて)帰り道に鼻がツンとするのをなんとか誤魔化してみたり、そんな風なぼくらはやっぱり彼らの音楽にノックアウトされてしまうのでした。 DLコード付100本限定。音源に惹かれた方、ライブがとってもかっこいいバンドなので現場で見るのもめちゃくちゃおすすめです。 - 1.さま~べいび~ 2.夏休みがはじまらない 3.学生は通り過ぎた 4.八月(自宅録音ver.) [試聴] M2.夏休みがはじまらない https://soundcloud.com/theyouthhostel/8dfbwcqbgg90 M4.八月 https://soundcloud.com/theyouthhostel/tlnelg2p0utr
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ゆ~すほすてる "かなしい"
¥1,080
SOLD OUT
これはどうにもならないな、と文字通りお手上げの姿勢で伸びをしたりすることがあって、そんなときの気分は100のネガティヴじゃなくてあとの半分は開き直りとか、もっといえば「やっぱりそれでも」な自分が存外にも幅を取って居座っていたりする。 ゆ~すほすてるでエガワさんが歌うのはそんな日常の(※少しだけ一般的な人より思い込みの激しいぼくらが抱えがちな)哀しみだけど、それをまるまま吐露するでもなく説教臭いでもないフォークロックなショートチューンが耳の中を通り過ぎたとき、「だよね」って寄り添ってくれるあたたかみがすこしの後味として残る。例えばM3.素直になりたいは"やっぱ無理だから今日も泣いている"という詞で終わるけど、そうして泣くってことはやっぱりどこかで自分が悔しいからなんだと、考えすぎかもしれないけどだからぼくはいつもこの「かなしい」ってアルバムを聴くと明日も頑張ろうって思えます。 - 1.どうでもいいんだ 2.さみしさなんて 3.素直になりたい 4.七月 5.かなしい 6.街 [M5.かなしい MV] https://www.youtube.com/watch?v=jXYx367k6TU
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figure "Parakalein"
¥1,080
Teen Runnnings Vo/Gt金子氏のレーベル「Sauna Cool」から実に3年ぶりのリリースは、鳥取県米子市在住:長谷部仁信氏によるプロジェクト"figure"のカセットEP「Parakalein」。 The Radio Dept.やDay Waveが巻き起こした風を感じるローファイでクールなベッドルームポップ。夏の日差しも冬の寒さも飛び越えてくる不思議な温度感のサウンド(「ヘッド博士」を想起したのが最初の印象でした)は、エンジニアとしてレーベル他作品も担当されたHARVARD植田康文氏によるミックス……言うまでもないですが彼の手腕もこのフォギーな質感の実現に一役二役買っていることでしょう。Gingerlys好きな方にも刺さりそうなドリーミーぶり。地方の音を掬い上げるレーベルの雄姿もまた素晴らしいですね。 DLコード付の100本限定プレスということでぜひお早めにお願いします。 - 1.Algae 2.Daylight 3.Jasper 4.True Bosom 5.Mary 6.Christmas Eve of 1992 [試聴] M2.Daylight https://www.youtube.com/watch?v=D78capZIyRc M6.Christmas Eve of 1992 https://www.youtube.com/watch?v=Y62sGKRqAmQ [レーベルHP]http://saunacool.com/
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Youthmemory "Dreamin'EP"
¥540
SOLD OUT
若い時代を振り返るとき、鳴っていてほしい音楽ってあると思う。YouthmemoryのDreamin'EPは自分の中で長い間その第一候補に挙がっていて、8㎜フィルムのようにコマ落ちして焼けた色の記憶が光を取り戻し息を吹き返すような瑞々しいギターポップの名盤。ディストロやるなら絶対に取り扱いたいって思っていたので快諾頂けたのがとても嬉しい! Pains of being pure at heartやSad day for puppetsが歪ませたギター、The La'sやRocketshipが奏でた至極のメロディーがこの1枚に詰まってる奇跡があなたにも届きますように。 - 01.Dreamin’ 02.Darlin 03.Sunday Afternoon 04.Sun Fran 05.Sunday Afternoon (Alternative) [試聴]https://youthmemory.bandcamp.com/album/dreamin-ep
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V/A - BURGER WORLD: JAPAN
¥1,080
SOLD OUT
カセットからPCに音楽を取り込んだ経験はハタチを超えてから何度かあって、確か最初は親父から譲り受けたBeatlesの"Sergeant pepper lonely hearts club band"のステレオだった。余丁をみて、-12dbで録っておいて自分で少し音圧を挙げてみたり。いけない遊びをしてるみたいで、そんなことが何故だか楽しかった。 泣く子も黙るBURGER RECORDSが日本のコンピレーションを作ったらしい、そんな噂は聞いていましたが内容聴いて不勉強を悔いました。豪華絢爛ここにありです。雛壇は個性と個性のぶつかり合いやと小籔先生も仰ってましたがコンピ作品もまた然り、各々が思うインディーを限りある時間の中で表現しきった17組/17曲。加えてDLコードなし。漢気一発カセットオンリー。この心意気を買わずして、いやしかしと踏ん切りのつかないあなたは是非はハードオフへ。 ラジカセ買ってインターフェースに突っ込めば、スマホでもあのこってりスカスカミドルが堪能できますよ。時代じゃないかもしれないけれど、A/B巻き戻して再生が終わるのを気にしてるあの高揚感って絶対ニセモノじゃないと思うから。 - 1.cattle - Somehow Hear 2.Tendouji - SALV 3.Tawings - Listerine 4.CHAI - ぎゃらんぶー 5.The Pat Pats - Everyday 6.Mellvins - By My Side 7.Gorilla - Oh Tonight 8.The Fadeaways - I Hate You 9.Dhidalah - Counter Earth 10.Clams - See The Brightest Star 11.Luby Sparks - The Short Lived Girl 12.shinowa - Snow, Moon, Flowers 13.Youthmemory - Neo Tokyo 14.Yuki Kikuchi - I'll Be Next To You 15.Foodie - Mall 16.Boys Age - Demiurgos 17.Minami Deutsch - Futsu Ni Ikirenai [試聴]https://burgerrecords.bandcamp.com/album/burger-world-japan